幸楽苑に「酒田のふわとろワンタンメン」
山形県は酒田のラーメンの味を再現した「酒田のふわとろワンタンメン」

幸楽苑で、魚介のスープとワンタンが特徴の「酒田のふわとろワンタンメン」が販売されています。山形県酒田市で親しまれている「酒田のラーメン」の味をほかの地域でも楽しめるようにと工夫された一杯です。7月8日まで取り扱われます。

価格は740円(税込)。地域活性化を目的とした幸楽苑のご当地ラーメン企画第1弾で、山形県酒田市の丸山至市長と酒田市内のラーメン店主による団体「酒田のラーメンを考える会」の協力をもとに作られました。


酒田のラーメンは昭和初期にさかのぼり、主にスープは醤油味で、脂分も少なくさっぱりしていてコクがあります。港町らしくトビウオやカツオブシ、サバブシ、煮干し、こんぶなど海鮮ダシが使われています。さらに豚コツや鶏ガラなどの動物系ダシ、シイタケやネギの野菜類が加えられ、うまみがからみ合うしたて。麺は8割が自家製麺です。

「酒田のラーメン」のイメージ画像
こちらが酒田のラーメン。醤油味に魚介ダシです

今回のコラボレーションメニューは、幸楽苑側が酒田市におもむき、酒田のラーメンを考える会から全面的な監修を受け、数カ月かけて地元の味が再現されたもの。スープには国産のイワシ煮干しや、飛び魚干しがふんだんに使われ、凝縮した魚介のうまみが特徴になっています。

ワンタンや麺には、本場の酒田のラーメンで使われている素材と調理方法が用いられ、うまみと食感が出されています。トッピングとしては、2019年に好評だったコラボレーションメニュー「平田牧場コラボ Wチャーシューめん」と同じく、平田牧場の三元豚が使われたチャーシューがのせられています。

なお酒田のふわとろワンタンメンは、幸楽苑の国内全店舗に登場しますが、それぞれの店舗の営業日時については公式サイトで最新の情報を確認されることをお勧めします。