
「植物生まれのプッチンプリン」と「プッチンプリン」食べ比べ
江崎グリコから、「植物生まれのプッチンプリン」が販売されています。『プッチンプリン』ブランドとして初めて“動物原料”を使用せず、植物原料のみで作られた新しいプッチンプリン。気になる味を、通常の「プッチンプリン」と比較してみました。用意したのは通常の「Bigプッチンプリン」と、「植物生まれのBigプッチンプリン」。どらも想定価格は140円。筆者はスーパーのセールで各98円でゲットしました。

プッチンプリン
ミルク感のあるプリンと甘いカラメルがおいしい、定番の「プッチンプリン」。原材料には乳製品、砂糖、カラメルシロップ、植物油脂、生乳、ローストシュガー、コーンスターチ、卵粉、食塩、寒天などが使用されています。カロリーは1個226kcal。
植物生まれのプッチンプリン
動物原料を使用せず仕上げられた「植物生まれのプッチンプリン」は、原材料に、豆乳(国内製造)、砂糖、水あめ、植物油脂、ローストシュガー、アーモンドペースト、食塩、寒天などを使用。食感も美味しさも十分に満足できるよう、研究を重ね、長年親しまれているプッチンプリンオリジナルシリーズの、“プルルン”とした食感はそのままに、「えっ!」と驚くほどのおいしさを実現しているとか。カロリーは213kcal。
色合いにも違い
並べてみると、通常のプッチンプリンの方が色鮮やかで、植物生まれの方が落ち着いた色合いをしています。
まず通常のプッチンプリンから実食!ぷるりと滑らかで、カラメルのコクとしっとりとした甘みを感じます。うん、いつも通り美味しい!

一方、植物生まれのプッチンプリンは、プリン・カラメルともに通常のものより甘さ控えめ。通常のプリンは最初からガッツリ甘みを感じさせるのに対し、植物生まれのプリンは後からじわじわ追いかけてくる仕上がりです。そしてふわりと広がる、豆乳とアーモンドの風味。そこへ、きび砂糖由来のやさしい甘さが加わります。豆乳やアーモンドミルク好きには、ぜひ試してみて欲しい美味しさ!

食べ比べに参加した編集スタッフからは、
・ 通常のプリンは途中で飽きてしまうけれど、植物生まれのプッチンプリンは全体的にやさしい味わいだからクドさを感じない
・ ぷるぷる感はどちらもバッチリ!アレルギーがあってもプリンが食べられるのは嬉しいよね
・ 植物生まれは豆乳とアーモンドの風味を結構感じるから、これらが苦手な人には向いてないかも
・ 通常のものと比べると、(植物生まれは)ちょっと味がぼけているような気はする。でも単体で食べる分にはあんまり気にならないんじゃないかな
などの意見が出ました。個人的には、「植物生まれ」も想像以上にちゃんと“プリン”で驚き!アレルギーがあって普段プリンが食べられないお子さんなどが手軽に購入しやすいのは嬉しいポイントだと思います。
『プッチンプリン』の新たな魅力が楽しめる、「植物生まれのプッチンプリン」。食べ比べて、どちらが好みか確かめてみてはいかがでしょう?