
ベジタリアンやお肉が苦手な人向けのハンバーガー「ベジバーガー」。植物性の食品で作られたパティは、アメリカでは冷凍食品として販売されるほどポピュラーです。
今回は広尾の輸入商品スーパー「ナショナル麻布」で見つけた2種の冷凍ベジバーガーパティにトライ。肉のパティ顔負けのおいしさが楽しめました!

ベジバーガー食べ比べ
購入したのはAmy's「有機ベジバーガー」(4枚入り1,188円)とCarla Lee's「有機ナットバーガー」(2枚入り923円)。価格はいずれも税込です。

いずれも冷凍状態のまま油をひいたフライパンで調理(電子レンジ・オーブンでも調理可能)。お好みの野菜やソースと合わせ、バンズ(別途用意)で挟めばハンバーガーの完成です。



有機ベジバーガーは、マッシュルームや小麦、玉ねぎ、セロリなどを使用。噛むとほろっとほぐれる粗びき食感はまさにハンバーガーパティ。マッシュルームの豊かな香りやさまざまな野菜のうまみが楽しめます。


肉のくさみや重さはないものの、味わいは限りなく肉。物足りなさはなく、むしろおいしい!マッシュルーム好きな人は気に入るはず。シェイクシャックのシュルームバーガーともまた違うので、食べ比べても面白そう。

有機ナットバーガーは、玄米やサンフラワーシード、カシューナッツなどを使ったバーガーパティ。黄色っぽい見た目をしています。

同じ植物性のパティでも、有機ベジバーガーとはかなり異なるお味。しっとり落ち着いた食感と、噛むほど香ばしいナッツのコクが楽しめます。ナッツ類の食感も良い!おつまみのようなカリカリではなく、ゆで落花生のような歯ごたえの良さ。ほんのりカレー風味が素材の味と合っています。

お肉らしさは有機ベジバーガーのほうが楽しめるけど、こちらはこちらで満足度の高いおいしさ。乾き気味のバンズだといっそう相性が良いかと思います。

パティだけで1枚当たり約300円~460円は高いけど、そもそもベジバーガー自体、日本で提供しているお店はまだ少なく、価格も1,000円前後とお高め。自宅で再現すれば半額以下と考えれば妥当なのかな。通販サイトでも類似商品の取扱はあるので、近所のスーパーで見当たらない人は探してみて!