ルーク「うんこカレー」

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近頃、「うんこ」をモチーフとした商品や企画をよく見かけるようになった。大ブームとなった「うんこドリルシリーズ」や、ダイバーシティ東京プラザにある「うんこミュージアム」、えん食べ編集部でも過去に実食した原宿の「うんちくんソフトクリーム」など。街中を歩く女子学生のスクールカバンに「うんこの絵文字」のキーホルダーがぶらさがっているのを見たこともある。

女子高生である筆者の妹に、「うんこ」モチーフについて尋ねてみたところ、「ちょっと愛嬌があって可愛い。媚びすぎてない感じ。ゆるキャラっぽくていいよね」との答え。どちらかというとポジティブな感情で受け止められているようだ。

以来、なんとなく「うんこ」モチーフに注目するようになったのだが、先日、ヴィレヴァンの某店舗で衝撃的な商品を見つけた。その名も「うんこカレー」。

ルーク「うんこカレー」

この世で最も並べてはならない「うんこ」と「カレー」の単語がひとつになった勇気あるネーミング。衝撃のあまり購入してしまった。価格は税込800円。レトルトカレーにしてはお高い。

ルーク「うんこカレー」
「クソうまい」そうです

パッケージには、「あの永遠のテーマが禁断の商品化!?」とある。おそらく「もし食べるなら“うんこ味のカレー”と“カレー味のうんこ”どっちがいい?」という例の問いだろう。「うんこカレー」は、質感にこだわり、つぶつぶコーンを加え、隠し味にはチョコレートを使用。豊かなコクに仕上げられているそう。なかなか気合が入った、うんこ風カレーだ。

レトルトカレー「うんこカレー」

通常、レトルトカレーは事前にパックを湯煎するのが定石だが、「うんこカレー」の場合はNG。絞り出す前に沸騰したお湯などで温めると、ルーが溶けてとぐろを巻けなくなるらしい。作り方、もとい“おいしい巻きグソの作り方”には、中身をお皿に絞り出すようにしてとぐろを巻いたら、ラップで包んでレンジで温めるのがおすすめと書いてある。どろっとしたら食べ頃だとか。

レトルトカレー「うんこカレー」

レッツ、巻き巻き。お皿に慎重にルーを絞り出す。思ったよりルーは柔らかく、『コ〇コロコミック』で見かけるような立派なとぐろは作れない。また、具材ひとつひとつが大きめなため、かたちを保つのが難しい。出来上がった巻きルーは、なんというか、この……。なんだろうこの気持ち。

レトルトカレー「うんこカレー」

味は予想よりしっかりスパイシーで、ほのかな甘みの後にじわじわとスパイスの風味がやってくる。具材も存在感があり、食べ応え◎。しかしどうしても頭から離れない「うんこ」の文字。心なしか、スプーンを動かす手も普段よりゆっくりな気がする。

レトルトカレー「うんこカレー」

美味しいけれど、食後しばらく奇妙な気分が拭えない「うんこカレー」。洒落の通じる相手への贈り物や、忘年会でのビンゴゲームなどの景品、もしくは過去に話題になった「便器皿」と組み合わせて楽しんでみてもいいかもしれない。