焼き魚のファーストフード「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」

炭火焼の干物、米、味噌汁にこだわり、低価格で提供する「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」。江戸時代のめし屋をイメージした店内で、焼き魚定食が楽しめるお店です。

筆者が訪れたのは西五反田店。この他にも、池袋店や、西武新宿店、田町店などがあります。全店がほぼ24時間営業しているそう。


焼き魚のファーストフード「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」
炭火焼干物定食 しんぱち食堂

焼き魚のファーストフード「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」

店内は落ち着いた雰囲気。平日の夜頃だったためかサラリーマンが多く、皆カウンターに腰かけ静かに定食やお酒を楽しんでいます。入口の販売機で食券を購入し、店員さんに手渡せばOK。

焼き魚のファーストフード「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」

ごはん、味噌汁、お新香、干物がセットになった定食はもちろん、単品での注文も可能。例えば、「夜に白米を食べるのはちょっとな……」という場合は干物を単品で注文し、代わりに小鉢の「冷奴」をプラスしたり、野菜不足が気になる方は定食に「大根きんぴら」を追加したりと、気分に合わせてメニューが組みやすいのも嬉しいポイントです。

焼き魚のファーストフード「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」

「サーモンハラス干し(単品)」と、「インゲン胡麻和え」を組み合わせると、610円プラス60円で、計670円(税込、以下同じ)。サーモンハラス干し、インゲン胡麻和え、大根おろし、お新香が楽しめます。

焼き魚のファーストフード「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」
サーモンハラス干し

干物は、ふっくら、超ジューシー!噛むとじゅわ~と脂と旨みが広がります。独自開発の炭火焼機を使用し、通常の炭火焼の約半分の時間で中までしっかり焼き上げられているそう。干物って、焼き方ひとつでこんなに美味しくなるんだね……。

焼き魚のファーストフード「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」

また、ほくほくとした身と、ほどよい旨みが楽しめる「あこう鯛干物」もおすすめ!こちらは「単品(680円)」プラス「冷奴(60円)」の計740円。焼き加減が絶妙で、毎日でも食べたい理想の焼き魚が楽しめます。

焼き魚のファーストフード「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」
あこう鯛

焼き魚のファーストフード「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」

生ビール(一杯170円)を頼んで、「焼き魚をつまみにちょっと一杯♪」してもいいかも。ひとり居酒屋よりハードルが低く、ぱっと飲んで食べて気軽に帰れるお店です。ふっくらジューシーな干物の美味しさを楽しんでみてはいかが?

※店舗や時期によって干物のメニューが異なる場合があります