ココイチ「低糖質カレー」

カレーハウスCoCo壱番屋から販売されている、低糖質メニュー「低糖質カレー」をゆるっと糖質制限中の筆者が実際に食べてみました。気になる糖質量はもちろん、味や満足度をチェック!

CoCo壱番屋「低糖質カレー」

ココイチの低糖質メニュー「低糖質カレー」は、ライスの代わりに糖質の少ないカリフラワーが盛り付けられたカレー。カリフラワーは約180g使用。


ココイチ「低糖質カレー」

糖質量は一皿16g。糖質が85.8gの「ポークカレー(ライス量200g)」と比べると、約1/5までカットできてるのはすごい!カロリーも通常のポークカレー755kcalに対して、277kcalとかなり控えめ。

【低糖質カレー】
カロリー:277kcal
たんぱく質:8.9g
脂質:18g
炭水化物:23.8g(糖質16g、食物繊維7.8g)

ココイチ「低糖質カレー」
(画像は公式サイトより引用)

ちなみに価格は一皿611円(税込、以下同じ)。大盛(約225g)は+52円で、小盛(約135g)は-52円で可能。通常の「ポークカレー(514円)」に比べると100円ほどお高くなっています。

肝心の味は?

さて、気になるのはやっぱり味!存在は知っていましたが、筆者はカリフラワーライスを食べるのは今回が初めて。しかもカリフラワーはどちらかというと苦手な方……。糖質が制限できるのは嬉しいけれど、美味しく食べられるかちょっぴり心配でした。

ココイチ「低糖質カレー」
低糖質カレー

提供されてまず感じるのがカリフラワー独特の香り。鍋で茹でたときの“あの匂い”が予想より、はっきり香ります。結構カリフラワーの主張が強いぞ……!

ココイチ「低糖質カレー」
カリフラワーの匂いがふわっと

ルーと絡めて一口食べてみると……、あれ!? 美味しい!流石に「本物のお米みたい」とは言えませんが、ほどよい食感があって食べ応え十分。ルーと合わさることにより、カリフラワー独特の風味がいい感じにまろやかになりました。カレーとカリフラワーの相性がこんなに良いとは!

ココイチ「低糖質カレー」
ダイス状にカットされたカリフラワー

ココイチ「低糖質カレー」
ルーと絡めて

特に印象に残ったのは、お米に比べて食後の満腹感が軽やかな点。どっしりお腹に来るような重さやクドさがありません。筆者は一皿で“腹8.5分目”くらいでしたが、お腹がペコペコな男性にはやや物足りなく感じられるかも。男性はカリフラワーライスを大盛にしてもいいかも?

ココイチ「低糖質カレー」
食べやすい!

また、ココイチはサラダメニューも豊富なため、ボリューム不足や、糖質制限中の食物繊維不足が気になる方はお好きなサラダをプラスしても◎。栄養バランスを考えてトッピングを「タマゴ」や「ツナ」にしたり、「ソーセージ」や「フライドチキン」をプラスしてボリュームアップさせたりと、その日の調子や目標カロリーに合わせて調節するのもおすすめです。もちろん、カレーに「パリパリチキン」や「ほうれん草」をプラスしても!

ココイチ「ソーセージサラダ」
サラダも一緒に

ココイチのドレッシング
ドレッシングは「オリジナルドレッシング」、「ごまドレッシング」、「ノンオイルドレッシング」の3種

糖質制限中は食べるのを躊躇してしまうカレーが、低糖質、低カロリーで手軽に楽しめる、ココイチの「低糖質カレー」。「コスパがいい!」とは言えないものの、“カレー食べたい欲”を満たしてくれる優秀なメニューです。糖質制限中、外食に悩んだ際にいかがでしょう?

■ ココイチ「低糖質カレー」 
:80点(カリフラワーライスが予想以上にルーと合う!)
ボリューム:70点(女性には十分。男性はちょっと物足りないかも?)
コスパ:70点(通常のカレー+100円程度。許容範囲かと)
糖質量:90点(この美味しさで糖質量16gは優秀)
満足度:80点(罪悪感なくカレーが楽しめる◎)