松屋「シュクメルリ鍋定食」
シュクメルリ!

松屋で、いよいよ全国展開が始まった「シュクメルリ鍋定食」を食べてみました。はるかな国ジョージアの料理で、ガーリックをきかせたホワイトシチューといった味わいです。

ジョージアというと米国の「ジョージア州」も思い浮かびますが、今回松屋が取り上げたのは過去に「グルジア」と呼ばれていた国の料理です。

北にロシア、南は中東諸国、西は黒海をはさんで欧州諸国、東は中央アジア諸国という位置にあります。さまざまな地方の特性を含んだ料理が多く、松屋によると日本人の口に合うおいしい料理がとても多いとか。

シュクメルリはその中でも「世界一にんにくをおいしく食べるための料理」と称されているそう。松屋ではニンニクをきかせたとろけるチーズのホワイトソースで鶏もも肉を煮込んでいます。2019年12月に一部店舗で限定販売した際はかなりの人気を呼び、2020年1月からの全国展開が決まっていました。

松屋「シュクメルリ鍋定食」
すごく……和風です

定食はご飯、サラダ、みそ汁つきで790円(税込)。サイドメニューの構成からわかる通り、かなり日本の客層向きの味にしあがっています。

松屋版シュクメルリは、ガーリックがぷんぷんと香るホワイトソースに、ゴロゴロの鶏ももとサツマイモがたっぷり入って、すき焼きなどと同じ小さな鉄鍋に盛りつけてあります。下から火で温めてあって、ぐつぐつと煮えた状態でテーブルに運ばれてくるようすは食欲をそそります。

松屋「シュクメルリ鍋定食」
松屋版シュクメルリは鶏ももとサツマイモがゴロゴロ

スプーンですくってみるとソースはとろりとしていて、口に運ぶと舌ざわりもなめらか。いかにもホワイトシチューのような食感ですが、ガーリックフレーバーの強烈さが異色。

松屋「シュクメルリ鍋定食」
とろっとしたソース。ホワイトシチュー感。ガーリックは強め!

汁気のある鶏ももとの相性は当然よく、ご飯のおかずとしては優秀です。カレーライスやハヤシライスのような気分で楽しめます。

松屋「シュクメルリ鍋定食」
鶏ももとの相性はばっちり

サツマイモとの相性はというと、これまた悪くありません。甘味のあるほくほくとしたいもと、とろりとしたソースはしっくり合って、よくホワイトシチューに入っているジャガイモの淡泊さとはまた違ったよさがあります。

松屋「シュクメルリ鍋定食」
サツマイモが意外と合う

鶏ももとサツマイモをそれぞれスプーンで小さくカットして一緒にほおばるのもおすすめ。食べ終わる頃にはおなかいっぱいになり、体がぽかぽかになるのは請け合い。夕ご飯や休日のランチなどニンニクをたっぷり楽しんでもよいタイミングでどうぞ。