幸楽苑で「かつや」監修ソースカツ丼
みっしりソースカツを小丼サイズで

ラーメンの「幸楽苑」と、トンカツの「かつや」のコラボレーションメニューがそれぞれの店舗に登場しています。今回は幸楽苑で注文できる「ソースカツ丼」に挑戦。小丼サイズの食べやすさで、しっかりソースのしみたカツのうまみが楽しめます。

幸楽苑で「かつや」監修ソースカツ丼
ソースのしみたひとくちかつ2枚に千切りキャベツ、たっぷりご飯

価格は380円(税込、以下同じ)。単品だと軽食のボリュームで、がっつりお腹を満たしたい人はラーメン(440円~)をつけてもよいし、そこまで入らないという人はベジタブル餃子(240円)などをつけるのもよさそう。


幸楽苑で「かつや」監修ソースカツ丼
食べごたえあります

ソースカツ丼は、幸楽苑が創業した福島県会津若松市を中心とする会津地方の名物グルメ。これを、かつやが監修しています。

ご飯の上にシャキシャキの千切りキャベツをのせ、その上に「秘伝のタレ」をたっぷりかけたひとくち大のカツが2枚のっています。サクサクの衣とやわらかな豚肉にタレがたっぷりからみ、箸が進むしたて。

幸楽苑で「かつや」監修ソースカツ丼
千切りキャベツがしいてあります

最初に小丼と書きましたが、ラーメン丼に比べればの話。ご飯茶碗と比べれば大き目で、お米もずっしり入って、青いキャベツもなかなかの量。カツは衣の中にみしっと中身がつまっていて、食べごたえはしっかりあります。

幸楽苑で「かつや」監修ソースカツ丼
箸で裂いたところ。しっかり肉が詰まってます

ソースは衣にしみこむだけでなくお米にもかかっていて、ほどよい塩気とともにフルーツを連想する甘酸っぱさもあり、食欲をそそります。ほかに何もいらない完成度の高いしあがり。小腹満たしには十二分の量があるのですが、それでもつい、もっともっとボリュームがほしくなり、次はかつやでフルサイズのソースカツ丼を食べたいなと考えてしまいます。

なお、かつやでは幸楽苑のラーメンの味をつけた「ラーメンコロッケ」の定食も販売中。こちらもラーメンのスープでしこんだ肉じゃが、とでも言ったなかなか乙な味です。