菊家の「ドン・フランシスコ」

異国情緒あふれる銘菓の多い大分県。ざびえる本舗の「ざびえる」に続いて、菊家の「ドン・フランシスコ」をご紹介します。

ちょっと変わった「ドン・フランシスコ」という商品名は、大分の異文化交流の発展に寄与したキリシタン大名、大友宗麟(おおともそうりん)の洗礼名にちなんだものだそう。黒を基調とした包装紙には、大友宗麟の名前とともに異国の人々が描かれています。よく見ると一人一人衣装が違っていておしゃれ。

菊家の「ドン・フランシスコ」

中の箱も南蛮風のデザイン。黒を背景に描かれた大きな船が印象的です。

菊家の「ドン・フランシスコ」

名前からはどんなお菓子かイメージできませんが、ヨーロッパ産アーモンドペーストを使ったクレームダマンドの生地と自家製ジャムを重ねて焼き上げたもの。ブルーベリージャムとリンゴジャムの2種類があります。各3個入り詰め合わせの購入価格は580円。

菊家の「ドン・フランシスコ」

ふた口くらいのサイズで、生地は食欲そそる色合い。外側は少しサックリ、内側はしっとり。小麦とアーモンドの香ばしさがふわっと鼻に抜けていきます。

菊家の「ドン・フランシスコ」

ブルーベリージャムの方は、ブルーベリーのほかにメロンピューレや梅ピューレ、ぶどう酢なども使用されておりとってもフルーティー。鮮やかな紫色のジャムが放つ酸味が、コクのある生地と相性抜群です。

菊家の「ドン・フランシスコ」

リンゴジャムの方は、ねっとりとしたジャムの中でわずかに感じる角切りリンゴの歯触りが楽しい。アップルパイを思い出す味わいで、おだやかな甘みが広がります。ぜひ紅茶と一緒に。

菊家の「ドン・フランシスコ」

ちなみに「ドン・フランシスコ」は、2019年世界モンドセレクション17年連続最高金賞受賞だとか。大分土産に迷ったら、おいしさお墨付きの“南蛮銘菓”を思い出してくださいね。

菊家の「ドン・フランシスコ」