マーロウ「北海道フレッシュクリームプリン」と「ロイヤルミルクティープリン」

手作りビーカープリン専門店「マーロウ」。神奈川県横須賀にあるカフェ&レストランの秋谷本店をはじめ、横浜や都内にも店舗があります。

看板商品のプリンは元々、レストランマーロウ秋谷本店のデザートとして提供されていたメニュー。多くのファンからの要望により、テイクアウトでの販売を始めたそう。北海道根釧地区の牛乳や動物性飼料を一切排除して育てられた食菜卵などこだわりの食材を使用し、心を込めて作られています。


マーロウのボックス

プリンのもうひとつの魅力は特注の耐熱ビーカー。天然の砂と鉱物が原料のガラスでできており、電子レンジでも使用可能。目盛付きなので食べ終わった後もキッチングッズとして活躍してくれそうです。

マーロウ「北海道フレッシュクリームプリン」

マーロウの一番人気プリンは「北海道フレッシュクリームプリン」。北海道特選の牛乳と生クリーム、食菜卵、上白糖、バニラビーンズで作られています。価格は750円(税別、以下同じ)。

マーロウ「北海道フレッシュクリームプリン」

より美味しく食べるためには、プリンをお皿に出すのがおすすめだそう。細めのペティナイフなどでビーカーの内側に沿ってゆっくりと一周し、空気を入れます。皿を器にのせてひっくり返すときれいに抜け…るはずでしたがちょっと失敗しました、すみません!底まで空気が入っていないと崩れやすいようです。みなさま参考にしてください☆

マーロウ「北海道フレッシュクリームプリン」

マーロウ「北海道フレッシュクリームプリン」
たまにはこういうこともある

気を取り直して実食。舌触りはとってもなめらか。でもとろけるタイプではなく、ほのかにもちっとした弾力を感じるしっかりタイプ。シルクのようにきめ細かく繊細です。

マーロウ「北海道フレッシュクリームプリン」

口いっぱいに広がるのは乳の深いコク。まろやかな卵が重なり、バニラビーンズが甘い香りを届けます。皿に出したことでプリンのどこを食べてもビターなカラメルをまとっているのが最高。プリンって小さいサイズだと物足りない時もありますが、ボリュームも大満足。たとえ見た目が崩れてしまっても、とてつもなくおいしいことは私が保証いたします。

マーロウ「北海道フレッシュクリームプリン」

もうひとつギンザシックス店限定の「ロイヤルミルクティープリン」(810円)も購入。北欧紅茶の「セーデルブレンド」が使用されており、鼻から抜ける香りが豊か。茶葉の濃い旨みにミルクのまろやかなコクが溶けあい、まさにロイヤルミルクティーを飲んだ時のような贅沢感に浸れます。

マーロウ「ロイヤルミルクティープリン」

マーロウ「ロイヤルミルクティープリン」

なお、食べ終わった後のビーカーは、破損や汚損がないものに限って1個税込200円で引き取ってもらうことも可能(2019年12月からは1個税込150円に改定)。“ゴミ”にするのではなく、家やお店でリユースすることで環境にも配慮したいですね。

マーロウ「北海道フレッシュクリームプリン」と「ロイヤルミルクティープリン」のビーカー