松屋「ビビン丼」
松屋の「ビビン丼」が完全復活しました。5月に新たな牛ビビン丼と従来の豚ビビン丼を対決させた結果、後者が勝利し、9月から定番メニュー入り。従来のビビン丼のファンとしては見逃せず、さっそく食べてきました。ビビン丼は根強いファンがありながら、定番メニューから姿を消していた一品。松屋では人気に応えて復活を検討し、5月には従来の豚肉を使ったビビン丼と新作の牛肉を使ったビビン丼を店舗を分けて販売し、より注文の多かった方をレギュラー化するとしていました。
「豚ビビン丼」の勝利
やはり以前からある味を愛する人が多かったのか、豚のビビン丼が勝利。9月からいよいよあらためて販売が始まりました。根菜キンピラ、キムチを一緒に鉄板で炒め、コチュジャンの風味が効いた甘辛のタレをかけた豚肉、半熟卵、刻みネギ、刻みノリと一緒にご飯にのせています。豚肉、キムチ、キンピラはそれぞれ丼の上に分けて盛ってあるので、別々にご飯のおかずとして楽しんでもよし。はたまたスプーンで半熟卵を割ってビビンバのようにすべての具材をスプーンで混ぜてから口に運んでもよし。
味つけは5月に販売したものと変わりません。甘辛のタレはほどよい濃さで、ポークのうまみがちゃんとわかる程度におさえてあります。キンピラはシャキシャキの歯ごたえ、白菜中心のキムチはキュルキュルという食感で、やわらかな豚肉と一緒に食べるとよいアクセントになります。価格は並盛490円(税込)。みそ汁つきです。