黒船の「黒船カステラ」と「Q-ice/キューアイス」

東京・自由が丘に本店を構える菓子店「黒船」。“つくりたてを、つくりたくて。”をコンセプトに、素材や製法にこだわったお菓子を販売しています。

看板商品は「黒船カステラ」。粒度を細かく均一に調整した国産の小麦粉、北海道のてん菜(ビート、砂糖大根)を原料とした甜菜糖と、さとうきびを原料とした上白糖を独自にブレンドした砂糖、岩手山麓の広大な土地で育った鶏のたまごなどこだわりの材料が使用されています。価格は1本1,200円(税別、以下同じ)。今回購入した1/4サイズの「黒船カステラbebê」は350円。日持ちは製造日を含む7日。


黒船の「黒船カステラ」

しっとり&ふわふわで蒸しパンにも近い口あたり。ただ柔らかいだけではなく、歯をはね返すほのかな弾力も感じます。卵の味がとっても濃厚で甘みは穏やか。材料も味わいもシンプル、だからこそ丁寧にこだわって作られているのが伝わってきます。

黒船の「黒船カステラ」

そんな自慢のカステラをアレンジしたのが「Q-ice(キューアイス)」。マダガスカル産バニラビーンズを使ったバニラアイスがカステラでサンドされています。自由が丘本店・南堀江店での取り扱い(催事などで販売される場合あり)。価格は400円。

黒船の「Q-ice/キューアイス」

カステラは冷凍でもおいしく食べられるように配合などが工夫されているそう。冷えてかたくなることなくふわふわで、なめらかなアイスと相性抜群。アイスが少し溶けてくると水分を吸ってよりしっとりとした一体感が生まれます。

黒船の「Q-ice/キューアイス」

アイスはコクがありながらもすっきりとした味わい。バニラの甘い香りがふわりと鼻に抜けていきます。卵の風味豊かなカステラと合わさると、まるでカスタードアイスクリームみたい!それぞれが持つ良さが2乗された贅沢なおいしさです。

黒船の「Q-ice/キューアイス」

黒船ではアイスサンドのほか、カステラから生まれた上品な焼菓子「黒船ラスキュ」や、カステラのきれはしを使ったスイーツ「…&」なども販売。カステラが好きな方への“ハズさない手土産”にも良さそうです。