成城石井の「NUMI オーガニックハーブティー」にペットボトル飲料が登場しています。「オーガニックモロカンミントティー」「オーガニックホワイトローズティー」「オーガニックルイボスチャイティー」「オーガニックマテレモンティー」の4種類。まとめて紹介します。
どれも500ml入りで、価格は150円(税別)。無糖、香料・着色料不使用でカロリーゼロ。それぞれまったく個性の異なる強い香りがします。
モロカンミント
モロカンミントティーはアフリカで栽培している「ナナミント」という品種の有機ミントを使っていて、さわやかな香りと甘い風味、すっきりとした清涼感が特徴。ミントしか使っていないのですが、ハーブティーらしい酸味に似たしぶみがあって、ちゃんとお茶らしくしあがっています。氷で割るとミントのフレーバーウォーターのような味でモヒート感も出ます。
ホワイトローズ
ホワイトローズティーは中国茶の一種ホワイトティー(白茶)とバラのつぼみを配合しており、バラのはなやかで繊細な香りとお茶の甘味が口の中に広がるのが特徴。においはバラの輸入食料雑貨店などで売っているジャムやシロップ、ローズウォーターとそっくりですが、白茶の風味が加わったおかげでぐっと引きしまって飲みやすくなっています。
ルイボスチャイ
マメ科のルイボスの葉をお茶にし、多種多様なスパイスを加えています。内容はクローブ、ジンジャー、オールスパイス、グリーンカルダモン、ナツメグ、シナモン。特にシナモンが猛烈に利いていて、グラスに注ぐと50cm以上離れても嗅げるほどです。「ミルクなしの濃厚なチャイ」という印象。
マテレモン
モチの木科のイェルバ・マテの葉とグリーンティー(緑茶)を配合しています。レモンと名前がついてますがレモンの果汁や皮などの成分はまったく入っていません。でも、すっと鼻に抜けるレモンらしい香りがするのが面白い。実はレモンマートルという木の成分を使っていて、これが「シトラール」というかぐわしいにおいをさせています。
いずれも氷で割ってもハーブの香りが落ちず、気持ちよく飲めます。ゼロカロリーのドリンクにちょっと刺激がほしいという人はお試しあれ。