缶入りドリンク「ジーナ グヤバノジュース」

先日ご紹介した、錦糸町のフィリピン食材を多く取り扱うお店「アジアヤオショ―」で気になる缶入りドリンク「ジーナ グヤバノジュース」を発見。『グヤバノ』という聞きなれない単語に惹かれ、試しに買ってみることに。価格は1本195円(税込)。

缶入りドリンク「ジーナ グヤバノジュース」
発見

フィリピンで人気の「Gina社」から販売されているグヤバノのネクター。パッケージにプリントしてある、緑色のごろっとした実がおそらく「グヤバノ」だろう。


缶入りドリンク「ジーナ グヤバノジュース」
グヤバノジュース

調べてみると、グヤバノとは、「サワーソップ」とも呼ばれるバンレイシ科の果実で、和名は「トゲバンレイシ」や「シャシャップ」。フィリピンでは「グヤバノ」と呼ばれている。そのままはもちろん、ジュースやアイス、ドライフルーツとして楽しまれることが多いそう。

缶入りドリンク「ジーナ グヤバノジュース」
このジュースにはグヤバノピューレと水が使われている

コップに注いでみると、とろりとした柔らかな乳白色。鼻を近づけて匂いを嗅いでみる。ややクセのある、しっとりとした甘酸っぱい匂い。柑橘系と乳酸菌飲料をミックスしたような香りがする。

缶入りドリンク「ジーナ グヤバノジュース」

試しに一口飲んでみると、とろっと柔らかな口当たり。パッケージ写真の果実から想像していたより飲みやすく、白桃やトロピカルフルーツ、カルピスやヤクルトを混ぜたような味わい。全体的にフルーティーで爽やかだが、後口にとろっとしたまろやかさが残る。風味にややクセはあるものの、味はなかなかに飲みやすい。マンゴーネクターやピーチネクターが好きならハマりそうなフレーバーだ。

缶入りドリンク「ジーナ グヤバノジュース」
とろっとしています

しっとりとした甘みと爽やかな酸味が楽しめる「グヤバノジュース」。気になる方は手に取ってみてはいかがだろうか。