松屋の「塩キャベツ豚丼」を食べてきました。公式サイトなどの新着情報コーナーには未掲載で、Twitterで告知のあったメニュー。「まかない」感のあるボリュームと食べごたえのある丼でした。
価格は並が550円(税込)。券売機の画面では、季節限定ではなく定番の丼という扱いになっていました。注文してからの待ち時間は牛めしより少し長めです。
しばらくして運ばれてきたのは、たっぷりの野菜と豚肉をあえ、ピリ辛のタレでいろどった一杯。豚肉は厚めで歯ごたえと風味がよく、野菜はしんなりとして味がついており、どうやら松屋の「塩豚肩ロース丼」などで使うポークと、サイドメニューの「お新香」、それにピリ辛系の季節メニューなどでよく使うコチュジャンを組み合わせているようです。
すでにある食材をうまく生かしてメニューを作るのは松屋の得意とするところですが、今回の塩キャベツ豚丼もその1つ。たっぷり量のある肉とご飯を、さっぱりした野菜と辛いタレで食べやすくしあげていて、ざくっとしているようで味のバランスがとれ、しかも気どらない雰囲気はどことなく「まかない」風でした。ジャンクな味が恋しくなったらお試しあれ。