ファミレスのステーキ食べ歩きシリーズもいよいよ後半戦。これまでにサイゼリヤ、ロイヤルホスト、ジョナサン、ココスを紹介しましたが、今回は「ガスト」のステーキです!
ガストのグランドメニューには、一枚肉ステーキがありません(記事執筆時点)。が、夏季限定の「夏コレメニュー」に数量限定で「牛肩ロースステーキ醤油ソース」(999円、税別、以下同じ)があるのでこちらを食べてみました!
◆ガスト夏のステーキ
約180g、厚さ1センチ弱のステーキ。別皿の醤油ソースと、付け合わせのハッシュドポテト、コーン、グリーンピースが添えられています。肉を切ると断面はこれまでにないレアな焼け具合!赤身のシズル感がそそります。
ほお張ると…うっめぇ~!肩ロースのしっかりとした噛みごたえ、それでいてやわらかな肉質、ひと噛みごとにほとばしる肉汁…「今私は肉を食べている」という実感をしっかりと得られます。食べたのがそのまま自分の血肉になっていく感じ。
醤油ベースのソースはパンチのきいた強めの味で、ときどき肉をちょっとつけて食べるとメリハリが出て最後まで飽きません。
肉は多少切りづらかったり、筋が張っていたり、肩ロースらしく噛みごたえがあったりして食べるのにある程度あごの力は必要ですが、肉肉しい赤身のうまみがギュッと凝縮されていて満足度が高い!ちなみにサイドのハッシュポテトもザクザクで個人的にめちゃくちゃ好きでした。
◆ガストのカットステーキ
一枚肉ではありませんが、レギュラーメニューにもカットステーキのコンビプレート「ハンバーグ&カットステーキ」や「カットステーキ&ミックスフライ」などがあります。ということで「ハンバーグ&カットステーキ」も食べてみました!カットされたステーキはやや薄く、5ミリほどの厚み。中までしっかり火が通っています。
口あたりは肩ロースよりやわらかい!ぷるっと弾力のある肉質で、サクッと噛み切りやすく、食べやすい。さっぱりとした醤油ソースで味わう焼肉みたいなおいしさです。
余談ですが隣にいるデミグラスソースがかかったハンバーグも、ふっくらジューシーで美味でした。
◆おすすめは肩ロース
どちらもおいしかったんですが、カットステーキは量も多くはないしどうしても焼肉感が出るので(食べやすいけど)、ステーキ食べてる感を全力で味わいたいならやはり牛肩ロースステーキをおすすめします!ガストの牛肩ロースステーキ、肉の味だけでいうと、個人的にはこれまで食べたファミレスのステーキの中で一番好きかもしれません。値段も安めだし、ムギュッとした肉を食べたくなったらまた足を運びたいと思いました。