
ジョナサン
「ファミレスのステーキってあんまり食べないけど、おいしいの?」という疑問を解消すべく、ファミレスのステーキを食べ歩いています。今回は「ジョナサン」へゴー!
ジョナサンのグランドメニューには、ステーキが2種類あります。「ビーフリブロースステーキ<醤油ガーリックソース>」(1,799円、税別、以下同じ)と「ビーフカットステーキ」。前者は200g、後者は140g(1,099円)と210g(1,499円)から選べます。

ビーフリブロースステーキ<醤油ガーリックソース>
適度な霜降りのリブロース肉を使った豪快なステーキ。醤油ガーリックソースがたっぷりかかっており、付け合わせにじゃがいも、ブロッコリー、ヤングコーンなどが添えられています。
さすが200gのステーキ、でかい!厚さは1センチほどあります。切ってほお張ると、しっかりとした肉肉しい食感がお出迎え。噛むほどにうまみがしみ出てきます。筋もなく食べやすい。

醤油ベースの和風ガーリックソースが、まろやかな塩味とさっぱりした酸味で淡泊な肉の味を引き立てます。ぷるっとした脂身のこってり感も消してくれる。にんにく感が強すぎないのも嬉しい。

ビーフカットステーキ
赤身ステーキを、5センチ角くらいにカットした状態で提供してくれます。厚さは6~7ミリといったところ。やや薄めです。付け合わせの野菜はビーフリブロースステーキと同じ。
サクッと噛み切れてやわらか~い!脂身のジューシーな甘みが溶け出します。おいしい!薄いけど。ステーキというより焼肉っぽいおいしさです。味付けは和風てりやきソース。てりやきの甘辛いジャンク感がやみつきになります。


ジョナサン ステーキ食べ比べ
リブロースはしっかりとした肉質でほどよく脂身があり、「ステーキを食べている!」という満足感を存分に得られます。一方でカットステーキはひと口サイズでやわらかく、とにかく食べやすいので歯の強度に自信がない人でも楽しめるでしょう。ザ・ステーキを食べたいときにはリブロースをおすすめします。あと個人的には、どちらも皮つきじゃがいもが丸ごと1個ごろっと添えられているのが地味に嬉しかった…。

これでサイゼリヤ、ロイヤルホスト、ジョナサンのステーキを食べたことになりますが、値段も大きさも味付けもけっこうまちまち。もちろんそれぞれおいしいんですが、“コスパ”という点ではやはりサイゼが一歩抜きん出た状態でしょうか。
次回はココスのステーキを攻めてみます。