
東京・渋谷にある夜パフェ専門店「パフェテリア ベル」。お酒を飲んだ後にぴったりの“〆パフェ”を楽しめるお店です。
メニューには、旬を大切にしたその時期ならではのパフェが数種類ラインナップ。甘さは抑えながら、全体のバランスを計算してひとつずつ丁寧に作られています。
◆ひまわり山~パイナップルとバジルとマリブ~ 1,700円

美しいひまわりはオレンジとティーモカの寒天。プルンとした口あたりで最後にオレンジがほんのり。ふわふわクレームダンジュがほのかな酸味を加えます。バジルの香りがさわやかなアクセント。

中から鮮やかなパインジェラートが出現。トロピカルな甘みで口内が一気に夏!ほろほろクッキーとなめらかなソフトクリームが続きます。グラスの模様みたいな円は、グリーンがキウイ寒天、ブラウンがティーモカ寒天。

パイナップルや、アプリコットと黄桃のコンフィチュールがジューシーな甘み担当。そこにバジルレアチーズが涼やかな風味をまとわせます。最後はココナッツ香るマリブジュレ。南国の香りを広げて夏らしい余韻を残します。

◆ピスタチオとプラリネ 1,600円

プラリネジェラートからスタート。なめらかな口どけの中でナッツのカリッとした歯ざわりを感じます。香ばしさを広げながら、下のピスタチオジェラートへバトンタッチ。豪快に刺さったラスクにつけて食べると美味!クッキーやメレンゲも合わさってトップの部分だけでも盛りだくさん。


下にはふんわりシフォンケーキとミルキーなブランマンジェ、濃厚なカタラーナ。ビターなキャラメリゼが味を引き締めます。

香ばしいフロランタンを挟んで、ヘーゼルナッツムースへ。さらにヴァローナカカオ70%のチョコレートジェラートが続きます。甘みと苦みが絶妙なバランス。

グラスの中でスプーンがカツンと当たるのがクランブル。ザクザク香ばしく、下のなめらかなピスタチオプリンの口どけを引き立てます。底はキリッと苦いカラメルソース。甘さと香ばしさを上手くまとめて大人の後味でフィニッシュ。

次々変わる味や食感にワクワクして童心に返りつつ、ほのかなお酒の香りで大人の幸せにも浸れるひと時。1日の締めにふさわしい贅沢な時間でした。
住所:東京都渋谷区道玄坂1-7-10