一風堂の黒いラーメン「麺・イン・ブラック」
丼まで黒い

一風堂の期間限定ラーメン「麺・イン・ブラック」を食べてきた。ブラックペッパーとガーリックの利いたトンコツスープの味は新鮮。映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」とのコラボレーションメニューとのこと。

価格は890円(税別)。メニューの説明によると、焦がしニンニクを使った特製の香油でスープの表面を黒に染め、さらにブラックペッパーをふんだんに使った黒が基調の一杯、とのこと。

一風堂の黒いラーメン「麺・イン・ブラック」
焦がしニンニクを使った香油で白いトンコツスープの表面を黒く

注文すると、お店の人は「黒丸(くろまる)」と厨房に伝えていた。一風堂の定番メニューにある「白丸」「赤丸」にちなんでそう呼んでいるようだ。

到着したのは、黒い丼に入った黒いスープ。トッピングの黒いキクラゲも目を引く。さらにワンポイントの真赤な辛味噌(からみそ)が際立つ。

一風堂の黒いラーメン「麺・イン・ブラック」
ニンニクはこうばしいが強すぎない。ブラックペッパーは鮮烈

まずはスープをすくって飲むと、なるほどガーリックがこうばしい。だがむせかえるほど強い、という訳ではなく、あくまでもトンコツのうまみを引き立てる香りづけと言ったところ。平日のランチにしてよいかというと迷うが、夕食や休日のご飯なら悪くない。

一方、黒コショウのにおいはかなり主張してくる。レンゲで口に運ぶごとに鋭くにおい、舌にピリピリする辛さもちゃんとある。最近は辛い麺料理を頼むとトウガラシやファージャオ(花椒)で強く味つけしたものがよく出てくるので忘れていたが、ブラックペッパーもちゃんと辛いのだ、と思い出す。そしてラーメンとの相性はとてもよい。ここに真紅の辛味噌を溶かすとさらに味が複雑になって面白い。

一風堂の黒いラーメン「麺・イン・ブラック」
麺の白さがまぶしい

さて麺はというと、スープの下から持ちあげるとまばゆいばかりの白。細く歯切れ良く、こってりしたスープがよくからむ。トッピングのチャーシューは2枚入っていて、それぞれ歯ざわり、舌ざわり、脂ののりが違って面白く、あとで説明を確認してみると豚バラ肉とカタ肉で使っている部位が別々とのこと。

一風堂の黒いラーメン「麺・イン・ブラック」
チャーシューはカタとバラの2種類入っていた

なおコラボ相手の「メン・イン・ブラック:インターナショナル」は6月14日公開だとか。ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ主演で昔はやったSF映画の新作シリーズらしい。はたして一風堂が出したこの「黒丸」は、うまくイメージをとらえているだろうか。ともかく食べごたえはあった。