無印良品「ねり梅」
飲めば幾ばくかの体力を回復する……いやどうかな

輸血パックそっくりとうわさの無印良品「ねり梅」を買ってみた。結論から言うと似ているような似ていないような。味はなかなかいける。

Twitterなどでねり梅のパッケージが、輸血パックに似ているという話題が盛り上がったのは4月だったろうか。無印良品のお店で探してみると、なるほど確かにちょっと連想させる形状ではあるが、表におおきく「ねり梅」と書いてあるので間違えようはない。


無印良品「ねり梅」
ねり梅なんだよなあ

価格は390円(税込、以下同じ)。とりあえず購入してみたが、どう楽しんだらよいものか。パッケージの裏を見ると、ディップソースの材料になるとのこと。それではやってみる。

無印良品「ねり梅」
あざやかな赤

ねり梅を器に少し出し、マヨネーズ、黒コショウを加えてよくねる。真赤なねり梅が白いマヨネーズと混ざって全体がピンク色になったらできあがり。

無印良品「ねり梅」
マヨネーズとコショウを加える

無印良品「ねり梅」
混ぜてピンクになったらできあがり

続いて一緒に買っておいた「国産野菜のスティック じゃがいも」を出す。価格は190円。スティックをつけて食べてみると、なかなか乙な味だが、塩気が強い。バランスを考えるとねり梅の量は抑えめに、マヨネーズを多めに配合するのがよい。さっぱりさせたいならマヨネーズのかわりにヨーグルトでもよさそう。

無印良品「ねり梅」
ドライの野菜スティックを買っておいた

無印良品「ねり梅」
盛りつけてと

塩気の強さはのどのかわきを呼ぶが、ディップをつけたスティックは一度食べ始めると止まらないので、どんどんビールが飲みたくなってくる。つまみとしては優秀すぎるほどだ。

無印良品「ねり梅」
ねり梅ディップソースおいしい。しょっぱさの調節がキモ

ところで食べ終えたあと、やはり、ねり梅は輸血パックにはそこまで似ていない、と啓蒙を得た。