
サエコ:最近“平成最後の~”ってよく聞かない?
紺崎:確かにあちこちで話題になってます。「グリコ ポッキー」と「キリン 午後の紅茶」も平成最後のコラボレーションをしたみたいですよ
サエコ:コラボテーマは「あの頃の青春Days」か。パッケージに描かれた教室の風景がすでに懐かしい
紺崎:パッケージだけでなく、一緒に味わうと平成の流行スイーツ“ティラミス”味になるというのも気になります

サエコ:平成の青春を振り返りつつ、本当にティラミス風味が楽しめるか確かめてみよう
3つの年代別パッケージ
紺崎:パッケージは平成を3つの年代(平成元年~9年、平成10年代、平成20年代)に分けたデザイン
サエコ:流行したファッションやグッズも描かれてるんだね

紺崎:平成元年~9年の女子高生はミニスカート×ルーズソックスが印象的です

サエコ:机の上の小物も懐かしいものばかり。デコレーション用のカラーペンに使い捨てカメラ、あとプリクラ帳も
紺崎:ポータブルCDプレーヤーの奥にあるのはソックタッチかな

サエコ:ないと地味に困るやつね(笑)バッグの外ポケットにヘアピン挟んでる子いたなぁ
紺崎:男子の制服は今とそんなに変わってなさそう。でもアンテナ立てた携帯電話に時代を感じます

サエコ:8センチCDなんて久々に見た。午後の紅茶のボトルも昔のデザインだ
紺崎:平成10年代になると小物が進化を遂げてます。CDからMDになったり、プリクラのバリエーションが増えてプリ帳がより華やかになったり

サエコ:靴下もハイソックスになってる。カーディガンの腰巻きや自分でデコレーションしたバッグがエモい
紺崎:男子はなんといっても腰パンと謎のチェーン

サエコ:男子はパンツ下げすぎ、女子はスカート短すぎで先生に注意されてたな
紺崎:スカート丈は平成10年代と20年代のイラストでそんなに変化ありませんね

サエコ:でもバッグじゃなくてリュックになってる。これは時代というより好みもありそうだけど
紺崎:それより机の上のぬいぐるみみたいなペンケースに目がいきます

サエコ:やたら大きいペンケース使ってる子クラスにひとりはいたわ。あと携帯電話にでっかいキーホルダーつけてる子も
紺崎:どっちが本体かわからないやつ(笑)
サエコ:今はキーホルダーよりスマホのケースで個性が出る気がする
紺崎:プリクラじゃなくてスマホで自撮りするようになりましたしね

サエコ:あと小物がBluetoothイヤホンになってるよ。時代がどんどん進んでる…
紺崎:友達と無料の自作ホームページなんてもう作らないんだろうな
サエコ:キリ番とか相互リンクとか懐かしい。あ~、あの頃に戻りたい
紺崎:パッケージに“平成のあの頃にタイムスリップ!?する方法”が書いてあります。試してみましょう

食べ&飲んでみた
サエコ:「1.学生時代のピュアな気持ちを思い出してみる」だって紺崎:社会の荒波にもまれて生きてきたのでもう無理です
サエコ:さっそく諦めないで。「2.ポッキー<ほろにがコーヒー&ココア>をふたくち食べる」

紺崎:やっとポッキー食べるんですね。実食レポートを期待していたみなさま、お待たせしました
サエコ:ココアプレッツェルにコーヒークリームを二度掛けしてあるんだって

紺崎:想像よりビター!甘さの中にコーヒーのほろ苦さが感じられます
サエコ:プレッツェルがココア風味なのも高ポイント
紺崎:「3.午後の紅茶 マスカルポーネ薫るチーズミルクティーをひとくち飲む」

サエコ:ふたを開けた瞬間の香りがチーズ!
紺崎:ひと口目の印象はミルクティーだけど、後味にチーズのまったりしたコクが残ります。タピオカ入れたらおいしそう
サエコ:少しクセがあるけどハマっちゃう味わい
紺崎:ポッキーと午後の紅茶を交互に味わうと…確かにティラミスっぽい!

サエコ:コーヒーのキレのある旨みと、チーズのコクが口内で一体になるね
紺崎:個人的に午後の紅茶はちょっと甘すぎるかなと思いましたが、一緒に味わうとバランスが絶妙
サエコ:今回がコラボ第5弾だけど、これまでで1、2を争う完成度だと思う
紺崎:結局“平成のあの頃にタイムスリップ”はしてませんが、おいしかったので満足です

サエコ:目(パッケージ)でも舌でも楽しめるコラボだったな
紺崎:青春時代を過ごした仲間と一緒に楽しむのもいいかもしれませんね