丼パスタ登場!

ビオディナミコの丼パスタ
丼パスタ!

いよいよ丼パスタ。通常は100gのところ大盛無料とのことで、1.5倍の150gに増量してみた。チーズたっぷりのトマトソースがからんでいても、はっきり形のわかる角ばった麺。

どちらかといえばつけ麺や油そばを連想するが、しかし一口試すとはっきりパスタだと分かる。太くてコシの強い麺は、わずかにモチモチとした食感もあり、おしゃれなイタリアンのはずなのに、ジャンクなおいしさも同居している。


ビオディナミコの丼パスタ
がっつり感

ソースは名前の通りトウガラシが利いてピリリと辛い。水分は少なめでチーズをどっさり入れてあるせいで太い麺にもとてもよくからむ。フォークでくるくると麺を巻き取るだけでしっかり一緒についてきて、ほおばるとトマトの濃厚な風味がある。

ビオディナミコの丼パスタ
太くて角ばっててコシが強くて、ちょっともちもち。ソースがよくからむ

それでも丼にソースが残ったら、自家製パンのおかわりと頼んでぬぐって食べてもいい。つけ麺でいうところの「割りメシ」感覚。もっともデザートを楽しみたい場合はバランスも考えたいところ。

カフェはラテアートが美しい

ラテアートが美しいカフェラテ
ラテアート…贅沢なおまけ

食後に500円でコーヒーとデザートのセットがつけられる。コーヒーだけなら200円から。

コーヒーはカフェラテまたはカプチーノがおすすめ。というのもビオディナミコには今(11月時点)バリスタがいて、もしタイミングがあえば、ラテアートを描いてもらえる。

ビオディナミコのカップ
ちなみにビオディナミコの食器はどれも素敵だ

200円のカフェラテにバリスタのラテアートがつくのは得をした気分。優雅な木の葉模様は飲んでしまうのがもったいないほど。牛乳のおかげで風味はやわらかだが、コーヒーとしてはかなり濃く淹れてあって、苦味も強い。飲んでいると目が覚める。

デザートは数種類から選べるが、やはり定番というパンナコッタにした。バニラビーンズの黒い粒が入っていて、バニラの香りがとても強い。

ビオディナミコのパンナコッタ
パンナコッタ。小さいようで食べごたえあり

味はとてもこってりしているが、上にのせたミントの葉のすっきりしたにおいでうまく釣り合いをとっている。小さなガラスの器に入っているが、スイーツとしての食べごたえは十分にある。

ビオディナミコのパンナコッタ
よく見るとバニラビーンズの黒い粒。香りは濃厚

渋谷らしい、おしゃれな雰囲気と、ジャンクながっつり感が共存する不思議なイタリアン。ワインの品ぞろえも自慢とかで、ランチだけでなく夜のメニューも興味を惹かれるお店だった。

biodinamico(ビオディナミコ)
東京都渋谷区神南1-19-14 クリスタルポイントビル3階
biodinamico(ビオディナミコ)
住所:東京都渋谷区神南1-19-14