火を使わずに加熱できる「モーリアンヒートパック 加熱セット」

協同から販売されている「モーリアンヒートパック 加熱セット」。発熱剤と加熱袋がセットになったもので、少量の水を加えればいつでもどこでも冷たいレトルト食品や飲料などを温められる便利なアイテムです。

火を使わずに加熱できる「モーリアンヒートパック 加熱セット」
モーリアンヒートパック 加熱セット

筆者が購入したのは、「モーリアンヒートパック 加熱セット(Mサイズ)」。発熱剤(Mサイズ3個)と加熱袋(Mサイズ1枚)がセットになっています。購入価格は950円(税込)。同じく3回分の発熱剤(Lサイズ)と加熱袋(Lサイズ1枚)が入ったLサイズセットも販売されており、サイズによって温められる食品の数や量が異なります。


火を使わずに加熱できる「モーリアンヒートパック 加熱セット」
Mサイズで加熱できる目安

ちなみにMサイズで加熱できる目安は、レトルト食品約300g、パックご飯約200g、缶飲料2缶、缶詰2缶、おにぎり2個程度など。今回はおにぎり2個と缶コーヒー2本を用意しました。

火を使わずに加熱できる「モーリアンヒートパック 加熱セット」

■使い方
1、発熱剤の袋を開封し、中身を取り出す
開封した空のアルミ袋は発熱用の水の軽量カップとして使うため、発熱剤を取り出すときは切り口にそって開封してください。また、発熱剤は吸湿すると加熱性能に影響するため、アルミ袋開封後は1時間以内に使用してください。

火を使わずに加熱できる「モーリアンヒートパック 加熱セット」
袋は捨てないで!

2、発熱剤を加熱袋の底に平らに置く
加熱袋のチャックを開き、中に手を入れて底の部分をしっかりと広げ、加熱袋が立つことを確認してから発熱剤を入れてください。

火を使わずに加熱できる「モーリアンヒートパック 加熱セット」
袋がしっかり立つことを確認

3、発熱剤の上に食品等を置く
食材と発熱剤が底で重なるように入れます。食材が偏ったり、重心が高くなると加熱袋が倒れやすくなるため要注意。

火を使わずに加熱できる「モーリアンヒートパック 加熱セット」
食材を入れる

また、発熱剤に使用した残り水(無害だが飲まないこと)が直接付着しないよう、食材はラップやアルミホイル等に包んで加熱してください(缶などは飲む前にしっかり拭く)。食材を小分けに包んで加熱するとより温まりやすくなります。

4、計量カップ(アルミ袋)内側の水量ラインまで水を入れ、加熱袋の中に注ぐ
水の量は決められた量を守ること。使用する水は水道水や井戸水、ミネラルウォーターはもちろん、川や池の水、雨水でもOKです。ただし、海水は不可。

火を使わずに加熱できる「モーリアンヒートパック 加熱セット」
水、投下!

5、加熱袋のチャックをすぐに閉める
水を入れてすぐに加熱が始まるため、ヤケドに注意しながらチャックを確実に閉める。

火を使わずに加熱できる「モーリアンヒートパック 加熱セット」

加熱中は袋上部の穴から高温の蒸気が噴き出すため注意。また、加熱中は蒸気と一緒に水素ガスが発生します。引火するおそれがあるため絶対に火気を近づけないこと。

火を使わずに加熱できる「モーリアンヒートパック 加熱セット」
蒸気がガンガン出る

6、加熱が終わったら食材を取り出す
加熱が終わったら、ヤケドに注意しながら食材を取り出す。約15~20分で食材は温まります。※使用時の気温、加熱する食材の温度によって、発熱時間や温度に若干の変化あり

火を使わずに加熱できる「モーリアンヒートパック 加熱セット」
ヤケドに注意

■結果は?
結論から先に言うと、おにぎりも缶コーヒーも加熱成功!ラップをまいたおにぎりはしっとり温かく、缶コーヒーは握りしめるのが難しいくらいの温度にまで温まりました。

火を使わずに加熱できる「モーリアンヒートパック 加熱セット」で温めたおにぎり

火を使わずに加熱できる「モーリアンヒートパック 加熱セット」で温めた缶コーヒー
かなりしっかり温まりました

実際に試してみて、しっかり温めるには「食材を詰め込みすぎないこと」、と「食材と発熱剤が触れ合う面を多くすること」がポイントのように感じました。発熱剤と触れ合う面が少ないと熱の通り方にむらがでることも。食材の置き方には注意が必要です。

ちなみに、使用済みの発熱剤は十分に温度が下がってから、地域のゴミ分別の規定に沿って使い捨てカイロと同じ扱いで処分できます。

火を使わずに加熱できる「モーリアンヒートパック 加熱セット」の発熱剤

火や電気が使えない非常時はもちろん、キャンプやピクニックでも役立ちそうな「モーリアンヒートパック 加熱セット」。“いざ”という時のため、防災リュックに入れておきたいアイテムです。