ドリンクからスイーツまで続々と登場する“ほうじ茶フレーバー”の商品。ほうじ茶好きに激推ししたいスムージーが、日本茶スタンドカフェ「八屋」で飲めます。
八屋があるのは、東京・千駄ヶ谷と代官山(記事執筆時点)。今回訪れた代官山の店舗は、代官山駅から歩いて7分、恵比寿駅からだと5分くらい。白が基調のスタイリッシュな外観です。
ほうじ茶スムージー
ストローから口に入った瞬間に、ふわりと広がる香ばしさ。ほうじ茶らしい旨みとともになめらかに舌を包んでいきます。甘みを加える隠し味は白餡。はっきり餡の味を感じるわけではありませんが、お茶の個性に上品な甘みが寄り添っています。途中でトッピングのクリームを溶け込ませて。穏やかな甘みと渋みにコクが加わって“ほうじ茶ラテ”のような味わいが楽しめます。めちゃくちゃおいしい!
価格はSサイズ500円(税込、以下同じ)。
黒胡麻ラテ
ほうじ茶とはまた違う香ばしさをもった一杯。かすかにとろみのあるラテはまろやかで、胡麻の風味がとっても濃厚!黒蜜が使用されており、甘みの中にコクを感じます。下の方に胡麻がたまっているので、クリームも一緒によく混ぜながら飲むのがおすすめ。価格はSサイズ450円。
あんみつ
寒天や豆、あんこ、フルーツ、求肥に黒蜜を合わせた甘味。価格は480円。下にたっぷり入っているのは、ほんのり甘みのある透明な寒天と、抹茶香る緑の寒天。つるんとした歯ざわりの後にもちっと弾力を感じます。ひとつひとつが大きくて食べごたえあり。
風味豊かなあんこ、爽やかな甘みのフルーツ、もちもち求肥がかわるがわる舌を楽しませてくれます。ほっくり塩気のある豆が良いアクセント。おいしさもボリュームも大満足です。
“和の魅力”に改めて気付かせてくれる「八屋」のドリンクや甘味。どれも甘さでごまかさず、素材の風味をしっかり活かしている印象でした。和の世界に浸りたくなった時にふらっと立ち寄ってみて。
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-16-9