崎陽軒の「きのこシウマイ」
きのこギッシリのシウマイをパクリ

崎陽軒の秋限定商品「きのこシウマイ」は、コリコリしたきのこの食感と、ふんわりしたお肉がぴったり合う。

崎陽軒といえば、おみやげなどでよく見る赤い紙箱に入った昔ながらのシウマイが有名だが、実はちょくちょく季節限定のシウマイも出していて、それぞれなかなかおいしい。


きのこシウマイはシイタケ、エリンギ、ブナシメジ、ヒラタケを豚ミンチと合わせ、鶏スープで味つけしている。 6個入で670円(税込)。

紅葉したイチョウやモミジの図柄を散らした包装は秋めいていて、お使いものだけでなく気軽に家でつまめそうなカジュアルな雰囲気。中の紙箱はしぶい。

崎陽軒の「きのこシウマイ」
カジュアルなパッケージ

崎陽軒の「きのこシウマイ」
紙箱は渋い

ふたを開けると冷えた状態でも食欲をそそる香りがただよう。電子レンジなどで温めるとさらによく匂いが立つので、オフィスなどに持ち込む際は気をつけた方がよいかも。

崎陽軒の「きのこシウマイ」
ふたをあけるとシウマイの香り

1個とってほおばると、中華風に味つけしたやわらかいお肉の味がじんわり広がって、それだけでもう満足してしまうが、しばらくするとキノコのコリコリした歯ざわりに気づく。最もはっきり主張してくるのはシイタケだが、微妙に食感の異なるエリンギやブナシメジなどの存在も舌の上で確かめられる。

崎陽軒の「きのこシウマイ」
きのこシウマイは本当にきのこがいっぱい入ってる

とにかくお肉のあいだにはぎっしりキノコが入っていて、風味はシイタケを中心に4種類がまじりあっているが、かみしめているとああ秋だなと実感する。

崎陽軒の「きのこシウマイ」
カットしてみるとこう

ちなみにシウマイ自体に塩気はしっかりついていて、そのままでご飯のおかずにもお酒のおともにも行けそうだが、さらに添付の醤油やカラシをつけても楽しめる。

販売期間は11月末まで。日持ちさせたい場合は冷蔵タイプを頼むとよい。