いつものドトールコーヒーよりちょっとリッチなカフェ。「ドトール珈琲農園」に行ってきました。
ドトール珈琲農園は、“Welcome to the Farm!”がコンセプト。コーヒー農園主の邸宅をイメージした店内で、極上のコーヒーを味わえるカフェです。
今回訪れたのは学芸大学駅前店。駅から徒歩約1分、パンの田島の隣におしゃれな入口があります。
階段の先にあるのは、シャンデリアがきらめくラグジュアリーな空間。ダークブラウンを基調とした店内は、ソファやランプがセンス良く配置されています。流れる音楽も心地良く、まるで本当に邸宅に来ているみたい。
こだわりのコーヒー
同店を訪れたらぜひ飲んでほしいのが、“コーヒーにかける想いを形にした”4種のブレンド。スペシャルティコーヒー豆を使用し、一杯ずつ丁寧に抽出されるとか。「ザ・ドトールブレンド」「ザ・クラシックブレンド」「ザ・モダンブレンド」「ザ・サードウェーブブレンド」が提供されています。今回は、ドトールコーヒーのDNAを引き継いだという「ザ・ドトールブレンド」を注文。ブラジルとコロンビア産の生豆が主に使われています。価格は540円(税込、以下同じ)。
まず感じるのは穏やかな酸味。はじめはすっきりとした印象ですが、舌で転がすうちにコクと旨みが広がっていきます。最後にローストナッツのような香ばしさがふわり。軽やかだけど深みのある、ドトールの自信を感じる一杯。
華やかなティー
フルーツティーは、オレンジ、パイン、キウイと氷が入ったグラスと、フルーツとティー入りのカラフェで提供。自分でグラスに注いで楽しみます。価格は864円。甘酸っぱいフルーツとティーが合わさった爽やかな味わい。時間が経つとフルーツがしっかり溶け込んで、よりジューシーなおいしさに。たっぷりグラス3杯分くらいはありましたが、時々果肉も食べながら最後まで飽きずに楽しめました。
スイーツも充実
クリームやソースをサンドした「シフォンケーキ」や「パンケーキ」、「ミルクレープ」などがラインナップ。迷った末「パンケーキ」をオーダーしました。価格は626円。バターがのったパンケーキは熱々のスキレットで提供。しっとりふかふかで、噛む度に小麦の香ばしさと甘みが広がります。バターがとろけて染みたところがうまーい!
途中でシロップをたっぷりかけて。まろやかな甘みが口内でジュワッと溢れてきます。香り高いコーヒーとも相性抜群。
今回紹介したもののほか、具だくさんのファームサンドやパスタなどのフードも豊富にラインナップ。ビールやワインのアルコール類とおつまみも提供されています。モーニングから夜のちょい飲みまで、様々なシーンで利用できそう。
せわしない日常から少し離れて、ゆったりくつろげる「ドトール珈琲農園」。おいしいコーヒーを求めて、農園主の邸宅に訪れてみては?
住所:東京都目黒区鷹番3-6-1