ピヤニの「タピオカタイティーフラッペ」
タイの紅茶「タイティー」に挑戦

東京・渋谷の文化村通りにタイの紅茶「タイティー」が飲めるお店「Piyanee(ピヤニ)」があります。通りがかるたび気になっていたので飲んでしてみました。

Piyanee(ピヤニ)

タイティーのお店「ピヤニ」
オレンジのカラーリングが目印

ピヤニは文化村通りの東急百貨店本店そばにあります。紅茶を連想させるオレンジ色のカラーリングが目印。


タイティーについては知りませんでしたが、公式サイトによると、タイ北部の山地で育てていて、バニラのような甘い香りが特徴なのだとか。ピヤニでは、ブラックのタピオカを入れたメニューが人気のようです。

ピヤニ店内のようす
いろいろ選べます

トッピングつきも選べて、なんだかコーヒーチェーン店みたいな雰囲気。「タピオカタイティーフラッペ」にしてみます。価格は648円(税込)

タピオカタイティーフラッペ

タピオカティーフラッペ
タイ紅茶をデザートドリンクに

お店には先客が多く、少し時間がかかりました。出てきたのはホイップクリームにキャラメルソースとナッツがかかったシャーベットドリンク。でもやっぱりオレンジ色。

ひとくち飲んでみると、鼻に抜けるようなくっきりした紅茶のにおい。一瞬、お菓子などに入れる紅茶香料かなと思ったのですが、よく味わうともっと自然なやわらかみがあるようです。

とても鮮烈なのですが、アールグレイのような香りづけをした紅茶とはまた違う、不思議な印象です。

クリームやキャラメルソースは舌にやわらかくほどよい甘味があって、しゃくしゃくしたシャーベットドリンクと合います。そこに独特なタイティーのかぐわしさが混じると、なじみのあるフラッペの飲み口なのに、いつもとちがう体験になります。

タピオカティーフラッペ
クリーム、キャラメル、ナッツと定番

ブラックのタピオカは固めで「モキュモキュ」とした食感。1粒1粒のボリュームも数も多く、デザートとしても食べごたえがあります。もう終わったかなとストローで吸うたび、また舌にころんと出てきて、いつまでも楽しめるような気持ちになるのです。

タピオカタイティーフラッペ
飲みごたえだけでなく、食べごたえもあります

なお、ピヤニのタイティーは持ち帰りだけでなく、店内にわずかですが座って飲めるスペースもあります。のぞいてみて空いているようなら、ふらっと入ると楽しいひとときが過ごせるかもしれません。

Piyanee(ピヤニ)
東京都渋谷区宇田川町33-8