ラパウ・ソンクチャー

バイヨンのかぼちゃプリン
アイスも載ってボリュームがあるのだ

ラパウ・ソンクチャーはかぼちゃプリン、中身をくりぬいたカボチャを丸ごと器にしてプリンを作り、そのまま切り分けて出してくれる。大きなアイスクリームも載せてくれて見た目にも迫力がある。

バイヨンのかぼちゃプリン
かぼちゃを器にして焼いたプリンをカットしたもの

スプーンを入れてみると、これまたとてもやわらかい。外側の緑の皮の部分もふくめ、さくっと簡単にすくいとれる。もろもろと崩れるのではなく、きれいに切りとれるのだ。


ほおばるとやはり甘い。かぼちゃらしい自然な甘さなのだが、しかし濃厚。やさしい味のプリンよりカボチャそのものの香りと味が主役のスイーツ。

バイヨンのかぼちゃプリン
かぼちゃそのものが甘いお菓子になっている

かぼちゃがおいしければそのままお菓子になってしまうのか、ちょっとずるいな、などと思ったほど。

なお、バイヨンでは、かぼちゃ1個をまるごと使ったプリンを切り分けずそのまま出してもらうことも可能。ただし相当な量があるので多人数でシェアするのが無難そうだ。

それにしても、かぼちゃの語源はカンボジア、という説にあらためて強い説得力を感じた一時だった。

BAYON(バイヨン)
東京都新宿区袋町26 森田マンション1F
BAYON(バイヨン)
住所:東京都新宿区袋町26