会津駄菓子・本家長門屋の「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」

SNSなどで話題の美しいようかん。福島県にある会津駄菓子・本家長門屋の「Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア」をご存知でしょうか。

美しいと言われる理由は、ようかんを切る度に絵柄が変化するから。地味なイメージのあるようかんですが、これはまるでストーリーをもった絵画のよう。移りゆく時間が感じられる、趣のある一品です。


パッケージデザインは、福島県浪江町出身の日本画家、舛田玲香さんの描き下ろし。ファンタジーの世界が表現されています。飾っておきたくなる可愛らしさ。

会津駄菓子・本家長門屋の「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」
幻想的

食べる時は、紙で包まれた台形のようかんを箱から取り出し、1.5cm~2cm幅にスライス。切った向きと逆さまにお皿にのせると絵柄が正しく現れます。

会津駄菓子・本家長門屋の「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」
先に逆さまにして切っています

端はまだストーリーが始まる前の静かな時間。次のひと切れで三日月と青い鳥が出現します。ひと切れごとに満ちていく月に向かって羽を広げる鳥。景色も少しずつ夜の帳が下りていきます。切るだけでこんなにワクワクするようかん初めて!

会津駄菓子・本家長門屋の「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」

会津駄菓子・本家長門屋の「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」

会津駄菓子・本家長門屋の「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」

会津駄菓子・本家長門屋の「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」

上下の小豆ようかんの間は、透明感あふれるシャンパン錦玉羹(きんぎょくかん)。青い鳥と月はレモンようかんで表現されています。上にはクランベリー、レーズン、鬼クルミをトッピング。

小豆の風味をまろやかに広げるようかんに続く、ツルリとした錦玉羹。歯を立てるとスッと切れて、上品な甘みを重ねます。酸味のあるレモンようかんがアクセント。ようかんってベタッと甘い印象がありましたが、とっても爽やかな後味。

会津駄菓子・本家長門屋の「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」
華やかな味わい

カリッと香ばしいクルミ、ジューシーなクランベリーとレーズンで食感も味わいもより多彩に。和菓子らしさはそのままに、ちょっぴり洋のテイストも加えられています。日本茶はもちろん、紅茶にも合いそう。

ちなみに商品名の「Fly Me to The Moon」はジャズの名曲がもとなのだとか。ゆったりジャズを聴きながら、一棹のようかんで時の流れを感じるのも乙ですね。