レストラン・アミーゴの「マリネラ・デ・カルネ」
牛肉のマリネ。南米料理は面白い

東京・赤坂の飲食店街にある南米パラグアイ家庭料理のお店「レストランアミーゴ」。風変わりでおいしいご飯を食べさせてくれる。

目立たないビルの2階

レストラン・アミーゴの店内
バーとレストランをかねたお店

レストランアミーゴは地下鉄の赤坂駅または溜池山王駅から歩いて少しのところにある「シントミ赤坂第2ビル」の2階にある。

目立たないビルの2階で、探すのはスマートフォンの地図で確かめても苦労するが、珍しいパラグアイ料理のお店ということで過去にテレビで取り上げているせいか、平日のお昼時はお客がふらりと入っていく。

ランチメニューは、どれでも1,000円(税込、以下同じ)南米らしい名前が並ぶ。お店の人によると一番人気でお勧めなのは腿肉の炭火焼ステーキ「Rabadilla(ラバディジャ、ラバディヤ)」だが、パラグアイらしさを求めるなら牛肉のマリネ「Marinera de Carne(マリネラ・デ・カルネ)」がよいという。そちらを注文してみる。ついでにちょっと気になったコーンブレッド「Sopa Paraguaya(ソパ・パラグアヤ)」(300円)も。

マリネラ・デ・カルネ

マリネラ・デ・カルネ
ちょっとチヂミみたい?

到着したのは、薄くて大きな牛肉に厚い衣をつけ焼き上げた料理。焦げ目がつくほどしっかり火を通している。ナイフとフォークで切り分けて食べる。

マリネラ・デ・カルネ
薄くて大きな牛肉のマリネが入っている

一口かじると、衣は外側がパリパリ、サクサク、ただし中はちょっとトロっとしている。牛肉は確かに酸味がある。あらかじめ野菜や香辛料と一緒にビネガーに漬け込んであるのだという。塩味もかなりあるなと思っていると、なんと茶碗に持った白飯が出てきた。おかわり自由で、何杯でもどうぞと言われる。

白米のご飯のイメージ
茶碗にご飯がポンと出てくる

まさかパラグアイ料理のお店でとびっくりしたが、言われた通り箸をとり、マリネラ・デ・カルネをおかずにして食べてみると、うまい。ご飯がどんどん進む。本当におかわりしてしまいそうになるが、理性をはたらかせてこらえる。

実はランチにはほかにスープとサラダもついているのだ。スープはコーンポタージュで、つぶつぶのコーンがおいしい。サラダもしっかり量がある。

コーンポタージュ
コンポタがついてくる

コーンポタージュのイメージ
コーンのつぶつぶがおいしい

ランチのイメージ
かなりのボリュームなのだ

ソパ・パラグアヤ

ソパ・パラグアヤ
コーンブレッド「ソパ・パラグアヤ」

副菜に頼んだソパ・パラグアヤは直訳すると「パラグアイ風のスープ」。でもコーンブレッド、つまりトウモロコシパンと説明がある。

昔パラグアイでトウモロコシのスープをぐつぐつ煮込んでいるうちにパンになってしまった、とお店の人が教えてくれたが、これはたぶん冗談。

カットして食べてみると、少し塩味がつけてあって、しかも卵の味が濃い。トウモロコシ粉を入れた固いオムレツという印象。他に何もなくてもこれだけでおいしく食べられる。

ソパ・パラグアヤ
オムレツ感のある風味

ただしランチだけで十分な量があるので、注文するなら誰かとシェアするのがお勧め。

コーヒーとスイーツがおまけ!

パラグアイのスイーツ「アルファホル」
アルファホルというクッキー

すっかり満足してお腹をさすっていると、なんとアイスコーヒーと小さなスイーツをつけてくれた。これはメニューには載っていない期間限定のサービスとのこと。

レストラン・アミーゴのアイスコーヒー
すっきりアイスコーヒーも

一口サイズのスイーツは「Alfajores(アルファホル)」。南米のキャラメル、ドルセデレーチェをはさんでココナッツをまぶしたふんわりしたクッキー。アイスコーヒーは焙煎香がするのに苦味や酸味をあまり感じず、麦茶を連想する。お菓子ととても合う。とても贅沢な気分だ。ランチというよりちょっとしたコースのディナーを楽しんだ心持ちで、お店をあとにした。

レストランアミーゴ
東京都港区赤坂2-13-17 シントミ赤坂第2ビル
レストランアミーゴ
住所:東京都港区赤坂2-13-17