ネプチューンの「海鮮ネプチューン丼」
東雲で海鮮丼

「コミックマーケット(コミケ)」などにぎやかなイベントが開かれる東京国際展示場(東京ビッグサイト)から電車で1駅の東雲。そこにあるシーフードレストラン「ネプチューン」は海鮮丼がうりのお店。

降りたことある?東雲駅

東雲駅構内イメージ
意外と降りない東雲駅

東雲は、東京臨海高速鉄道(りんかい線)の国際展示場駅から、新木場方面に1駅いったところ。駅前はトラックなどがひっきりなしに通りすぎるが、晴海通りを北へ少し進むと、急に静かになる。


東雲駅周辺のようす
イベント期間は駅周辺にこんな表示も

晴海通りにそって立つのがシーフードレストラン「ネプチューン」。クラシックな洋食のお店を思わせる外観だが、和洋はばひろくそろえており、魚介を生かした料理が中心。

ネプチューン外観
クラシックな雰囲気

ネプチューン内装
店内も洋食風だが、和食もあります

ここの定番は「海鮮ネプチューン丼」こと海鮮丼らしいので注文してみる。お値段は1,260円で、ランチメニューの中ではかなり高い方。

海藻小鉢の緑が鮮やか

ネプチューンで出る海藻の小鉢
海藻の小鉢

するとほとんど待たずに小鉢が登場。海藻のおひたしだ。緑が鮮やか。食べてみるとネバトロの食感。お醤油をかけるやつだと分かり、何げなくテーブルに置いてある醤油をかけてみると、うまい。醤油は塩味が強いのだが、おひたしの味をものすごく引き立てる。

ネプチューンで出る海藻の小鉢
ネバトロ

ふつうじゃない醤油

福原醤油のイメージ
山口県の福原醤油だそう

普通のお醤油ではないなと思って聞いてみると、山口県周南市に江戸時代からある福原醤油のものを使っていると説明してくれた。何だかすごそうだ。ネプチューンでは2種類の醤油をブレンドしているとのこと。

お刺身どっさり海鮮丼

ネプチューンの「海鮮ネプチューン丼」
海鮮丼。お刺身いろいろのってる

体が塩分を欲しがっているせいか、醤油だけ舐めてもおいしいと思っていると、海鮮丼が到着。手桶風の木の器に入っている。数種類のお刺身が入っていて、これも例のお醤油をかけるととても味が引き立つ。舌に溶けるような、やわらかな刺身が多かったので、塩気の強い醤油がかかるとひきしまる。

福原醤油をかけた海鮮丼
このお醤油をかけるとお刺身がさらに2倍ぐらいおいしくなる、と思う

わさびをちょっとずつつけて、お醤油をかけまわしてパクパクと食べるうちに空になった。なお、ご飯の大盛は無料なので、ボリュームが欲しい人はそちらを頼むとよいかも。

なお店内は落ち着いた雰囲気で、レストランらしくデザートやお茶も置いてあるので、ランチではなくちょっと休憩するのにも悪くないかもしれない。

シーフードレストラン ネプチューン
東京都江東区東雲2-1-17
シーフードレストラン ネプチューン
住所:東京都江東区東雲2-1-17