三田製麺所の「汁なし担々麺」
太麺の汁なし担々麺だ

最近あちこちで見かける「汁なし担々麺」。舌がピリピリするスパイス、花椒(ファージャオ)の粉をたっぷり振って食べるスタイルが人気。つけ麺の三田製麺所でも期間限定メニューとして出すようになったので、昼ごはんに食べてきた。

販売価格は880円(税込、以下同じ)と、普通のつけ麺より高め。花椒の量を0~3の4段階で選べる。辛いものは好きだが、激辛が得意というほどではないため控えめに1を選ぶ。あとからご飯を丼に入れる「割り飯」(60円、ランチタイム50円)も推奨とあるが、とりあえず単品でよしとする。

麺、太!

三田製麺所の「汁なし担々麺」
モチモチしっかりした麺。タレがからむ

しばらく待って出てきたのは汁なし担々麺そのもの、なのだが麺が太い。これまで食べた汁なし担々麺は細麺が多かったので、ちょっと驚いた。

食べる前によく混ぜるのが普通らしいが、太麺が気になるので先にまず一口。モチモチしっかりしていて、タレはとろみをつけてあるせいか意外とよくからんでいる。つけ麺メインのチェーンだけに工夫があるのかもしれない。

そして早くも辛い。後味が残るどころか、舌が触れるより先にピリリと感じて、さしずめ前味がする、というところ。花椒の量は控えめを指定しておいてよかったと思いつつ、あらためて混ぜ始める。

花椒の量は「1」でも辛い

三田製麺所の「汁なし担々麺」
よーく混ぜる。花椒の量は「1」でもピリピリ

丼の底にあるタレが全体にからむよう何回も箸を入れ、しっかり上下均等になったなと思ったところでいよいよ食べる。やはり相当に辛い。花椒はトウガラシの辛さとはまた別の、しびれるような爽快さがあるが、しかし同じように体をほてらせる。

モチモチの麺には、たっぷり載っていた水菜のシャキシャキした食感がアクセントになる。時々はさまるナッツのカリカリ、サクサクした歯ごたえも楽しい。タレの風味は醤(ジャン)というのだろうか、中華風の調味料にややクセがあり、人を選ぶかもしれないが、好みだ。

麺を食べ終える頃にはタレはあまり残らなかった。なお、三田製麺所にはタレに足して飲むための「割りスープ」の用意もあるが、魚介の風味が利いているため、肉の味がしっかりする汁なし担々麺には必ずしも合わない。タレを最後まで楽しむなら割り飯か、麺の大盛の方がおすすめ。