
新倉さんちの手づくりジャム
“ジャム”といえば、いちごやブルーベリーといったフルーツが主流ですよね。ところがこの概念をくつがえす野菜のジャムがあるってご存知でしょうか?ご紹介したいのが、神奈川県の三浦半島から届けられる『新倉さんちの手づくり』シリーズ。旬の野菜やフルーツを使ったジャムやマーマレード、カード(スプレッド)が、ひとつひとつ職人さんの手でつくられています。保存料や着色料は不使用。

このシリーズの野菜ジャム、個人的には普通のフルーツジャムよりおいしいと思うんですよね…!野菜嫌いな人も、これなら好きになれるかも。
野菜ジャム
にんじん、トマト、枝豆、かぼちゃ、さつまいも…など、旬に合わせたさまざまな野菜ジャムがあります。中でも今回は「なすジャム」「ブロッコリージャム」「三浦大根ジャム」の3つをピックアップ。パンにぬる以外におすすめの食べ方をご紹介します!なすジャム
収穫後そのまま食べることができるサラダ用のなす「サラダ紫」に、北海道産ビートグラニュー糖とレモン汁を加えてつくられたジャム。
これだけで食べてもめちゃくちゃ美味。フルーツみたいに甘くみずみずしくて、言われなければなすって気づかないかも!そんななすジャムは、ヨーグルト(無糖・プレーン)にトッピングするのがおすすめです。



ふわふわしゃっくりとしたなすの食感と、ジューシーな甘み、ほのかに感じる青っぽさがフレッシュで、ヨーグルトとの相性バツグン。一度食べ始めると止まらなくなりそう!煮リンゴにも近いおいしさです。
ブロッコリージャム
新鮮なブロッコリーに、北海道産ビートグラニュー糖とレモン汁を加えてつくられたジャム。さらっとしていてジャムというより、ペーストという感じ。
面倒なブロッコリーの下ゆでが必要ないのですごく便利。生ハムやチーズと相性が良く、ドレッシングやソースの隠し味としても活躍してくれます。

個人的にハマった食べ方は、えびとクリームチーズのブロッコリージャム和え。クリームチーズにマヨネーズとコショウを混ぜ合わせ、えびと粗く刻んだゆでたまご、そしてブロッコリージャムを加えてざっくりと絡めれば完成です!アクセントにレモン汁や、パセリ、バジルなどを仕上げに振りかけても。



ブロッコリージャムはほんのり甘くて、抹茶のような青々としたさわやかな香り。クリームチーズのコクとさわやかな酸味が、ぷりぷりのえびと風味の良いブロッコリーをなめらかに繋ぎます。えび×ブロッコリーの組み合わせはやはり鉄板!
三浦大根ジャム
重さ2.5~3kgにもなるという三浦半島特産の「三浦大根」に、北海道産のビートグラニュー糖と、レモン汁、はちみつを加えてつくられたジャム。三浦大根はあまり市場に出回らないため、“幻の大根”とも呼ばれているとか。
大根ジャムは、今回の3つの中で一番野菜そのままな感じ。シャッキリとした大根の歯ざわりとほのかな苦み、みずみずしさ、はちみつや砂糖のやわらかな甘みが同時に感じられます。

三浦大根ジャムとおろし生姜をカップに入れ、温めた牛乳を注いで“大根生姜ホットミルク”に。ジャムに付いているはちみつの甘みと、生姜のピリッとした辛みがミルクのまろやかなコクに包まれて、体の芯から温まる心地がします。冬におすすめ。



肉料理や魚料理にも
また、肉や魚料理にトッピングするのもおすすめ。サッパリ甘いソースとして、ローストビーフやステーキ、フィッシュフライや魚のグリルを引き立ててくれます。


今回ご紹介した野菜ジャムは、いずれも594円(税込)。甘いけれどフルーツジャムより後キレが良く、さっぱり食べやすいのもポイントです。野菜嫌いのちびっ子も、これならチャレンジできそう!
新倉さんちの手づくりジャムは、各取り扱い店舗のほか通販でも購入できます。詳しくは公式サイトでご確認を。

※在庫状況は季節・時期によって異なる場合があります