
くら寿司に初の“洋食メニュー”が登場。新感覚イタリアン「カルボナーラ スパらッティ」と「イタリアンチーズハンバーグ」、そしてデザート「チョコとマスカルポーネのパフェ」の3品が3月16日より販売されます。
2017年1月に登場した中華シリーズに続き、今作は“すし屋のイタリアン”。50種以上のメニューを試作した結果、あえての王道“カルボナーラ”と“ハンバーグ”が採用されました。
カルボナーラ スパらッティは、北海道産生クリームに3種のチーズ(ゴーダ、パルメザン、マスカルポーネ)を加えたカルボナーラソースに、オリジナル“7種の魚介だし”を合わせて仕上げられた一品。麺には「らーめん」と同じ極太ストレート麺が使われています(商品名“スパらッティ”の「ら」はこのため)。温泉たまごも別添えで。価格は399円(税込、以下同じ)。

一方イタリアンチーズハンバーグは、牛豚の合挽肉を使ったジューシーなハンバーグに、5種のチーズ(チェダー、ゴーダ、モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、カマンベール)を入れた贅沢な一品。トマトソースをたっぷりとかけ、ブロッコリーを添えて提供されます。価格は270円。

さらにチョコとマスカルポーネのパフェは、チョコプリンとマスカルポーネホイップ、チョコレートアイスを重ね、砕いたピスタチオとクッキーをトッピングしたチョコづくしのカップデザート。価格は270円。

チョコアイスはガーナ産カカオ豆100%のココアを使用。チョコプリンにはジャマイカ産のダークラム酒が加えられており、芳醇で濃厚な味わいが楽しめるそうです。
● ひと足早く食べてみた!
発売日に先がけて、カルボナーラとハンバーグを試食させてもらいました。まずはカルボナーラ スパらッティから。
ンマーイ!! これは今までにない、何とも不思議なおいしさです。一言で表すなら入口はカルボナーラ、出口はラーメンといったところでしょうか。

ずずっとすすると、もったりクリーミーなカルボナーラソースが口に広がります。ふわっと溶けるまろやかなコク。中太麺はつるんとのどごしよく、噛むとモチモチで、ソースがしっかり絡みます。
噛んでいるうちに、じわじわと魚介スープのしょっぱ味が追いかけてきます。ごくりと飲み込むと、あと口に残るのは完全なる魚介だしのうまみ!「あれ、今ラーメン食べたっけ」という感じになります。
だしのおかげでサラッとしているので、カルボナーラはこってりしすぎて…という人でもこれならおいしく食べられそう。シャキシャキとした三つ葉のほろ苦さも、口の中をほどよくリセットしてくれます。
続いてイタリアンチーズハンバーグ。

ふっくらやわらかく、噛むとほろほろっとほどけます。お肉のうまみや脂の甘みが肉汁に包まれて、口いっぱいに広がる幸せ…!なめらかにとろけるチーズもまろやか~。

トマトソースは酸味が強くなく、とろりとコクがあってデミグラスソースみたい!レストランで食べるハンバーグの完成度でした。

ますますサイドメニューが充実していくくら寿司。家族や友達など、大勢で行ってもきっと全員の食べたいものが見つかると思います。今後の展開にも期待したいですね!