どら焼き界の新星として誕生した“生どら焼き”の専門店「DOU(ドウ)」。ツイッターなどで様子をみていると、どら焼きの生タイプという初めての食べごこちにハマる人が続出しているもよう。
編集部でも食べてみたところ、今までにない不思議なおいしさにもれなく心奪われましたのでご紹介いたします!
◆衝撃のふわふわ食感
しっとりと蒸し上げられたどら焼き生地に、北海道産クリームを使った生クリームと、北海道十勝産の“最上級あずき”「雅」の粒あんを挟んだ生どら焼き。北海道産のもち米を使った、角切りの求肥がトッピングされています。1個324円(税込)。はむっとかぶりついた瞬間、ふ~わっふわの口あたりに衝撃を受けます!なんだこのしっとりとやわらかい、スポンジ生地のようなどら焼きは…!
そしてたっぷりの生クリームは、口に含むと一瞬で溶けて液体になります。濃厚な牛乳を飲んだみたい。ミルクのコクとやさしい甘みが広がります。
生地もクリームもホワッホワなので、粒立ちのいいあずきの「ごろっ」とした食感が際立ちます。ほくほくしたあずきの甘み、生クリームのミルク感、ふわふわ生地の小麦とたまごの風味が溶け合う極上のおいしさ!もちもちで、噛むととろける求肥もいいアクセントです。
◆新作「抹茶」と限定「いちご」
新味として、生地と生クリームに抹茶を混ぜ込んだ「生どら焼き(抹茶)」と、栃木県産とちおとめをトッピングした季節限定の「生どら焼き(いちご)」も登場していました。1枚の生地で、くるりと具材を巻いた商品。抹茶は、ほわっほわの生地もとろけるクリームもシッカリ抹茶味。キリッと苦く、深いうまみが広がります。あずきとおもちの上品な甘みが、抹茶といい感じにバランスを取れています。
一方いちごは、甘ずっぱいとちおとめのぷちぷちジューシーな果汁が口に広がり、ミルキーなクリームやほくほくあずきとハーモニーを奏でます。スポンジのような生地や生クリームと相まって、ちょっとリッチなショートケーキ的おいしさ。
価格は、抹茶が270円、いちごが324円、いずれも税込です。賞味期限は、購入した日を含め2日間。日持ちはしないけれど、ぜひ“生”ならではのおいしさを楽しんでみて!