
東豊製菓「ポテトフライ」
東豊製菓から販売されている「ポテトフライ」。4枚入りで価格は30円。1980年発売。「えっ!?まだ売ってたの?」と驚かれた方もいるかもしれないが、2013年に販売終了を報じたのはいずみ製菓の「ポテトスナック」。東豊の「ポテトフライ」は現役バリバリだ。
東豊製菓の公式Webサイトを調べてみたところ、現在販売されているフレーバーは「フライドチキン味」、「カルビ焼の味」、「じゃが塩バター」の3種。丁度近くのコンビニとスーパーで発見したので食べ比べてみた。

フライドチキン味
馴染み深いのはやはり「ポテトフライ フライドチキン味」。公式Webサイトには“揚げたてのチキンの香りにスパイシーなガーリックとジンジャーを加えた本格派”とある。
サクッ、しゃくっ、ガーリックの風味がふわり。あ~、これこれ!この食感!軽やかなザクザク感が楽しめる絶妙な厚みと駄菓子らしい味わい。「ポテチが食べたいけど、一袋はいらない」って時にぴったりな量。全てにおいて“丁度いい”のだ。


カルビ焼の味
続けて「ポテトフライ カルビ焼の味」。最初は「ん?フライドチキンとそんなに変わらないんじゃないの?」と思いきや、噛めばかむほど広がる焼肉独特のロースト感と旨み。塩気強めでクセになる後味。幼い頃も思ったけど改めて…、めっちゃ美味い!

じゃが塩バター
「ポテトフライ じゃが塩バター」は、ふかしたジャガイモの上に深い味わいのバターとほんのり塩を利かせた味をイメージして仕上げられているそう。他に比べて甘みが感じられる味わい。ふわりと広がるバターの風味が◎。この中だと一番ポテチっぽい味かな?

ちなみに編集部内で最も人気だったのはカルビ焼の味。「酒のつまみによさそう」、「しょっぱくてクセになる」、「口の中に残る肉の風味が好き」と好評価だった。
「ちょっとジャンクなものが食べたい」気持ちに応えてくれる、値段もサイズも味も“丁度いい”東豊の「ポテトフライ」。販売終了してしまったフレーバー「辛辛チキン」、「てりやき」、「コーンポタージュ」もいつか再販されるといいなぁ。
■過去に食べた懐かしのお菓子
・明治「ツインクル」
・東京拉麺「しんちゃん 焼そば」
・明治「ヨーグレット」シリーズ