
全国にあまたあるパン屋さん。えん食べでもこれまで、そのほんの一部ですが、各地の絶品パンたちをレポートしてきました。
人気店というとまず東京都内にスポットが当たりがちですが、全国にはまだまだ隠れた(?)名店がたくさんあるのです!ということで今回、東京以外のおすすめパン屋さん5選をご紹介。休日に遠出してでも行きたいのは、ここだ~!
●千葉・ピーターパン
千葉県に店舗展開する焼きたてパンのお店、ピーターパン。看板商品「元気印のメロンパン」をはじめ、バターロールやクロワッサン、食パンなどのベーシックなパンから「ご当地あんぱん」「ベーコンエッグ」といったユニークなパンまで、さまざまな菓子パン・惣菜パンが並びます。
とにかく種類が豊富なので迷いますが、初めての方はぜひメロンパンを食べてほしい!ふわっふわの口どけとバターのふくよかな香りに舌つづみも止まらなくなること必至。



2017年内は休まず営業、2018年は1月4日から全店で営業開始予定です。店舗ごとの営業予定は公式サイトでチェック!
●神奈川・星パン屋
横浜市磯子区にある愛されベーカリー、星パン屋。筆者が過去に訪れたパン屋さんの中で、一番好きなお店かもしれません。絵本の中に飛び込んだような可愛らしい店内で、「地球」や「銀河」「宇宙人」といった星・宇宙がテーマのパンが焼き上げられています。
特におすすめのパンは、「火星ソーセージン」と「地球パン」そして「コウジボシ」。火星ソーセージンは見た目に心をわしづかみされるウインナーパン、地球パンは“地球の味を99%再現している”と噂の塩バターパン、コウジボシはもちもち生地でしょうゆ麹とクリームチーズを包んだ人気商品です。


年内はすでに営業終了、年始は1月5日から営業開始予定です。
●岡山・ブーランジェリー ムギ
岡山県倉敷市の美観地区にあるパン屋さん、mugi(ムギ)。店内には天然酵母パンがずらりと並びます。ハード系パンから、ライ麦入りパン、菓子パン、食事パンなど、香ばしい宝石たちがラインナップ。
シンプルだからこそおいしい!と感じさせる、どれを食べてもハズレなしの実力派。


年末年始もお休みなく営業するそうです。なお、お店の2階にはカフェもあるので倉敷散歩の休憩がてら立ち寄ってみては。
●鳥取・神戸ベーカリー
故・水木しげるさんの故郷、鳥取県境港市にある「水木しげるロード」。ここでは「ゲゲゲの鬼太郎」にちなんださまざまな“妖怪グルメ”が食べられるのですが、中でも神戸ベーカリー 水木しげるロード店は注目の一軒。“鬼太郎”や“ねずみ男”などのキャラクターパンが食べられます。
見た目は少々おどろおどろしいけれど、食べてみればカスタードパンやバターリッチなパイなど、味は安心のおいしさ。お土産にしてもよし、喫茶コーナーもあるのでその場ですぐにほお張ってもよし。


年内は12月31日15時まで営業、年始は1月4日から営業開始予定です。
●大阪・シティーベーカリー
20年以上ニューヨーカーから愛され続ける、THE CITY BAKERY(シティーベーカリー)。その世界初進出となったのが、グランフロント大阪にオープンした店舗です。ベーカリーとあわせ、同店がプロデュースするレストラン「ブラッスリー・ルービン」も展開。
ブラッスリー・ルービンでは、シティーベーカリー自慢のブレッド、フォカッチャやカンパーニュも提供されています。ふわとろのチーズオムレツをのせたオープンサンドや、ケーキなどのカフェメニューも。

また、グランフロント大阪地下1階にあるベーカリー&カフェでは、人気の「プレッツェルクロワッサン」や「チョコレートブラウニー」を購入できます。ホットチョコレートや自家製サングリア(ノンアルコール)などのドリンクもあるので、イートインできるカフェスペースでぜひパンと一緒に味わって。

現在お店は大阪だけでなく東京、福岡にも展開されていますが、ブラッスリー・ルービンは大阪のみ(品川には別でレストラン&バーがあります)。
ブラッスリー・ルービンは年末31日のランチタイム(4時半)まで、年始は2日から通常営業の予定。ベーカリー&カフェは年末31日18時まで、年始は2日から通常営業の予定です。
行きたいお店は見つかりましたか?弾丸日帰りで、というのはさすがに難しいかもしませんが、近くを訪れる機会があったらぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?なお、各店の詳しい営業時間や休業日については直接お店にご確認くださいね!
※写真、商品等については取材時のものです