
クラシエから販売されている知育菓子ポッピンクッキン・シリーズの「たのしいラーメンやさん」。想定価格は160円(税別)。
これは、粉と水とキャンディを使って本物そっくりなラーメンとギョーザのお菓子が作れるキット。1袋でラーメン一杯とギョーザ2個が作れる。


用意するものはハサミと水のみ。切り取り線にそってトレーをバラバラにカットしていく。なお、ラーメンを完成させる際より綺麗な見た目にしたければ♪マークのトレーはラーメンどんぶりのかたちにカットしておくのが筆者のおすすめ。


まずはギョーザから調理開始。チューイングキャンデーをしぼり袋の大きさガイドに合わせて小さく2個ちぎってわけておく。これは後でトッピングのタマゴとナルトになる分だ。


残ったキャンデーを2つにわけ、しぼり袋のギョーザの大きさガイドに合わせて伸ばしていく。ポイントは厚さを均等にすること!結構難しいので、指の腹で押しながら丁寧に伸ばそう。



皮ができたらギョーザ型にのせ、中央に軽くくぼみをつくる。そこへ「具材のもと」を入れたら、型にのせたままこぼれないように挟んで端同士をぎゅっと押してくっつけよう。「具材のもと」は入れすぎると皮が破れてしまうので注意。



型からそっとはずせばギョーザの完成だ。

お次はラーメン。線にそって♪マークのトレーに水と「スープのもと」を入れて軽く混ぜる。

☆マークのトレーにも同じように線にそって水と「めんのもと」を入れスプーンで軽くかき混ぜよう。少々とろみが強いように感じられるかもしれないが問題なし。

ギョーザを作る際に使ったしぼり袋の角につまようじでプチッと小さな穴を開ける。袋の内側から外側へ向かってさすと綺麗に開けられるぞ。

しぼり袋の上を折り返し、先ほど水と混ぜておいた「めんのもと」を流し込んだら入り口をねじる。

準備しておいたスープの中に「めんのもと」をまわしながら搾り出す。最初は不恰好な麺が出てくることもあるが、搾っていくうちにラーメンらしい麺ができ始めるのでご安心を。


既にかなりラーメンっぽいが、型に押し付けて作ったナルトとタマゴをトッピングすることでさらにラーメン感アップ。これでラーメン、ギョーザセットの完成だ。


気になるお味は…、ギョーザはソーダ風味のチューイングキャンデーの中にシュワッ弾けるコーラ風味のラムネ(?)入り。ラーメンはというと、コーラ味のスープにコーラ味の麺。作ってすぐはやわ麺、10分経つとカタメンになるらしく、カタメンの食感は海草サラダなんかによくついてくる海藻麺っぽいものだった。


かなり駄菓子感が強いので大人が食べると若干胸焼けしそうになる。が、まるで本物のような見た目と工夫された作業工程は流石ポッピンクッキン・シリーズ。筆者も完全に知育菓子の虜になってしまった。次回は「たのしいおすしやさん」にチャレンジする予定だ。
■過去に作った知育菓子
・たのしいおまつりやさん