
カルディコーヒーファームで、缶詰の「サバカレー」を発見。価格は259円(税込)でした。
鯖缶やカレーの缶詰は珍しくないご時世ですが、サバカレーはちょっと珍しい。そして缶に描かれたサバを抱くインド人風男性のイラスト…。いろいろと気になったので食べてみました。

サバカレーを食べてみた
原材料は野菜やサバ、カレー粉など。製造元の信田缶詰は、銚子の大手魚介缶詰メーカーです。
別皿に移し替えて電子レンジで温め、別途用意したご飯と盛り合せ。この時点で、大きくカットされたサバがごろごろと入っていることが分かります。


いざ実食。カレーは程よい辛さとコクのある濃厚な味わい。一般的な日本のカレーで、白米によく合います。全体にほんのりサバ風味。いずれにせよインド系の味ではないですね。

サバは大ぶりのものが4切れ入っており、かなりのボリューム。骨もなく食べやすい仕立てです。

カレーにまみれていて分かりづらいですが、サバはいったん衣をつけて揚げたものが使われているよう。そのため噛むと柔らかくほろっとほぐれ、中に封じ込められた旨みや風味が広がります。これはおいしい!

調べてみるとこのサバカレー、かつてテレビドラマ内で登場し、のちに実際に商品化されたものだったよう。当時は一時入手困難になるほどの人気商品だったとか。

いずれにしても、珍しくおいしいサバカレー。見かけたら一度試してみてほしい一品です!