ガレット・デ・ロワとは、フランスで新年に食べられる伝統菓子で、一般的にパイ生地でフランジパーヌ(アーモンドクリーム)を包んだもの。中にひとつだけ「フェーヴ」(そら豆、現在では陶製の人形)が入れられており、切り分けた中に入っていた人は、その日一日王冠をかぶって王様(王女様)になり幸運に恵まれるという。
今回発売される「ガレット・デ・ロワ ショコラシトロン」は、チョコレートを混ぜ込んだパイ生地でフィリングを包んだもの。フィリングはレモン風味のフランジパーヌクリームと、エクアドル産カカオ分70%ダークチョコレートを使用した濃厚なガナッシュの2層からなる。表面はレモンのコンフィとレモンイエローのパウダーシュガーでデコレーションされ、中にフェーヴとしてローストマカダミアナッツが忍ばされている。パイ生地のサクサクとした食感に加え、カカオの豊かな香りとレモンのさわやかな酸味が楽しめるそうだ。
また一部店舗(銀座店、表参道店、渋谷店、自由が丘店、吉祥寺店)では、1月2日~25日にイートインメニューとして提供される。価格は1ピース756円(税込)。