あの「マルちゃん正麺」がカップ麺になった!
あの「マルちゃん正麺」がカップ麺になった!

インスタント麺業界を震撼させた東洋水産の「マルちゃん正麺」が、満を持してカップラーメンに!「マルちゃん正麺 カップ」として10月5日に発売されます。

2011年に登場したマルちゃん正麺は、「マルちゃんショック」といわれるほどのヒット商品となりました。ウリは“生麺のおいしさ”を追求した麺。独自技術により“本格的なおいしい食事”となり得る麺を実現したのです。

今回発売されるカップ麺でも麺にこだわり、“生麺としか思えない麺”に仕上がっているのだとか。“ゆでる”過程がないのに生麺みたいになるって、本当?えん食べ編集部で試食したところ、「これは生麺だ!」と驚きの声があがりました。
 
黄金に輝く「マルちゃん正麺 カップ」、その味わいは?
黄金に輝く「マルちゃん正麺 カップ」、その味わいは?

【その1】カップ麺なのに“のどごし”がよい

試食したのは「芳醇こく醤油」。液体スープとかやく(焼豚、メンマ、ネギ)、トッピング用の焼きのりが入っています。湯戻し時間は5分。
 
ごく一般的なしょうゆラーメンの具材の種類
ごく一般的なしょうゆラーメンの具材の種類

湯を注ぐ前の麺は、従来のカップ麺とは異なり、透明感があるように感じます。
 
 麺は黄色みがかっています
麺は黄色みがかっています

あらかじめかやくを入れ、湯を注いでから5分。スープを加えて混ぜ、焼きのりを乗せたら完成です。
 
見た目はよくある“しょうゆラーメン”ですが…
見た目はよくある“しょうゆラーメン”ですが…

まず、麺を持ち上げて驚きました。インスタント麺らしい軽さはなく、ずっしりと重量感があります。1本1本がツヤツヤと輝き、弾力がありそうな手応え。これは味にも期待できそう!

ずずっとすすると、まさに生麺。なめらかで“つるん”と吸い込まれていきます。太さがあり、のどごしがよい。加えて、これまでのカップ麺ではなかなか感じられなかったコシもしっかりと存在しており、噛みごたえと食べごたえのある麺に仕上がっています。これはすごい!
 
期待以上に“生麺”に近かった!
期待以上に“生麺”に近かった!

【その2】麺によく合うスープと具材

もちろん、ポイントは麺だけにあらず。スープ、具も、麺に合うよう工夫されています。

しょうゆのうまみが効いたスープは、コクがあってまろやかです。昔、近所の中華料理屋さんで食べた中華麺のような、どこか懐かしい味わい。またメイン具材の焼豚は、ボリュームもあるし、ちゃんと豚肉の旨みを感じられて満足。ちょっぴり甘めの味付けでした。
 
麺とスープの相性も大切です
麺とスープの相性も大切です

【その3】麺がのびにくい

そして、湯を加えてから時間が経ったときにこそ、この麺のすごさが分かるかもしれません。

一般的なカップ麺(ノンフライ麺を含む)は、麺がのびると、ぶちぶちとちぎれるような食感になってしまいます。一方マルちゃん正麺 カップの麺は、柔らかくはなるものの、しっかりとした弾力、食べ応えが残っているのです。ちょっとゆですぎてしまったときのような食感。“茹でた”麺と同じような変化に驚きました。

カップ麺でここまで“生麺のおいしさ”を再現できるとは!試食したほかのスタッフからは、「煮玉子をのせるなど、わざわざ手を加えたくなるほどおいしい」といったコメントがあったほど、カップ麺であることを感じさせません。その製法のヒミツ、開発の裏側については、10月上旬公開予定の記事でお伝えする予定です。

ひとくち食べれば、その違いを実感できるはずです。発売が待ち遠しい!

情報提供:東洋水産