この夏、心ゆくまでフェスをエンジョイしたみなさま。秋の訪れとともに心に空いた穴はもう埋まりましたか?筆者は夏フェスの想い出写真をちまちまと整理しながら、じょじょに肌寒くなる外の空気にも慣れ始めてきたところです。

今年の夏も暑(熱)かったな…
今年の夏も暑(熱)かったな…

さて、今回は「2015・夏 ~フェスと音楽と私たち~」と題し、各地の夏フェス会場で出会った絶品メニューたちを勝手に振り返りたいと思います。あなどることなかれ、どのフェス会場でも特設キッチンで調理したとは思えないほどハイクオリティなメニューが毎年提供されているのです。ぜひ来年のご参考に!

●JAPAN JAM BEACH 2015 --「トムヤムクンラーメン」

夏の足音近づくゴールデンウィークに、千葉・幕張で3日間開催された「JAPAN JAM BEACH 2015(ジャパンジャムビーチ2015)」。その名のとおりビーチ(=砂浜)でゆったりと楽しめるフェスで、ステージ間の移動も少なく、何よりサンセットを眺めながら大好きな音楽が聴けるというロマンチックなシチュエーションが魅力です。

フードブースに長蛇の列ができ、待ち時間が60分を超える店舗も続出するというちょっとした混乱ぶりも見せる中、筆者があまりのおいしさに感動したのが、タイ料理プラトーンの「トムヤムクンラーメン」(700円)。

ビーチでいただくエスニック料理、最高!
ビーチでいただくエスニック料理、最高!

トムヤムクンスープは、パクチーとココナッツが効いた超本格的な味。おいしすぎて思わずスープだけ飲み干してしまいそうになるのをぐっとこらえ、ヌードルをすすると、これまた絶妙な食感と喉ごし。しゃきしゃきのもやし、ぷりっぷりの海老もごろごろ入っていてボリューム満点の一品でした。これで待ち時間がなければ、言うことなし!

●ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015 --「豚角煮丼」

日本最大級の野外ロックフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015(ロックインジャパンフェスティバル2015)」。会場は茨城県ひたちなか市で、今年は2週間にわたる土日を使い、計4日間開催されました。お天気にも恵まれましたね。というか、めちゃくちゃ暑かったですね。

さて、数多くのお店が軒を連ねる中、LAKE STAGEからほど近い「森のキッチン」には、Dragon Ashのドラマー・桜井誠さんのお店「桜井食堂」が初出店していました。これは食べるしかない!というわけで、前評判も高かった「豚角煮丼」(800円)をゲット。ご飯の上に、豚の角煮と煮玉子がのったメニューです。

朝昼晩これでいいくらいおいしかった…
朝昼晩これでいいくらいおいしかった…

豚角煮は、口に入れた瞬間とろける食感。長時間じっくり煮込まれたんだろうな、と思わせる柔らかさです。甘辛ウマい味のよく染みた角煮は、実家の食卓に出てくるような親しみやすさがありつつも、決して自分では作れないおいしさ。これ、あまりのおいしさに3回リピートしちゃいました…でも後悔していません。

●SUMMER SONIC 2015 --「絶品やみつきとうふバーガー」

千葉と大阪で開催される都市型ロックフェス「SUMMER SONIC 2015(サマーソニック2015)」。海外からのアーティストも数多く来日することから、出演者・お客さんともに国際色豊かなフェスです。プライベートで遊びに来ている芸能人の姿を目撃したという情報もちらほらあったり。

そんなサマソニで30分以上並んで食べたのが、HOPEHOPE(ホプホプ)の「絶品やみつきとうふバーガー」(800円)。本当は「極上アボカドとうふバーガー」(1,000円)を狙っていたのですが、残念ながらアボカドが売り切れてしまっていたので泣く泣く断念。

分厚いのにふわふわの豆腐が挟まれたハンバーガー
分厚いのにふわふわの豆腐が挟まれたハンバーガー

分厚くカットされたお豆腐が、サクふわっとした食感と香ばしさが後を引くバンズでサンドされています。豆腐の上下には、わさっと敷かれたレタスと、スライスチーズ。

お豆腐はぷるぷるふわふわ、だけどしっかりと硬さもあって、まるでチーズのような濃厚さ!しっかりお腹に溜まります。ついつい食べ過ぎちゃうフェスでは、このヘルシーさが何より嬉しいもの。また食べる機会があれば、ぜひアボカド入りも味わってみたい!

●RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO --「北海蝦夷鹿カレー」

北海道は石狩湾で開催された「RISING SUN ROCK FESTIVAL(ライジングサンロックフェスティバル)2015 in EZO」。遠く北の大地へ足を伸ばしたからには、やっぱり普段なかなか食べられないご当地メニューが食べたい!ということで選んだのが、札幌にお店を構える酔九屋の「北海蝦夷鹿(ほっかいえぞしか)カレー」(800円)です。

写真左が北海蝦夷鹿カレー
写真左が北海蝦夷鹿カレー

北海道産のニンジン、玉ねぎに、仁木町いとう農園産の完熟トマトと“蝦夷鹿肉”を組み合わせたうまみたっぷりのカレー。鹿肉ってあまり食べる機会がないけれど、ラム肉に近いようでまたひと味違う、鹿独特のクセがやみつきになります。

●SWEET LOVE SHOWER 2015 --「スタミナ丼」

先日、スペシャキッチンのアーティストコラボメニューをご紹介した「SWEET LOVE SHOWER 2015(スウィートラブシャワー2015)」。もちろん会場にはコラボメニューのほかにも、絶品メニューを提供するお店がたくさん出店しています。

ワールドフードコートで見つけた、ホテルマウント富士の「甲州信玄豚のスタミナ丼」(700円)。チーズ、きんぴら、キムチがそれぞれトッピングできるそうですが、とりあえずストレートに信玄豚を味わいたかったので、ノーマルな丼を注文してみました。

よく歩くし踊るので、スタミナ補給しないとね!
よく歩くし踊るので、スタミナ補給しないとね!

ご飯が隠れるほどの豚肉に、たっぷりのもやしとネギがトッピングされています。ふわっと柔らかな肉と、もやしのシャキシャキ食感のギャップが食欲をさらに加速。豚肉は甘酸っぱいタレがしっかり絡められていて、ビールと合う濃厚な味。食べごたえも味も満足度の高い一品です。

写真見てたらお腹空いてきた
写真見てたらお腹空いてきた

――各地のメニューを振り返りながら、早くも来年の開催に向けて士気が高まってきました。来年の夏も、愛と音楽とおいしいご飯で満たされたフェス会場で、みなさまとお会いできることを楽しみにしています!