スパークリングワインをとぷとぷ注いで…
スパークリングワインをとぷとぷ注いで…

しゃぶしゃぶ温野菜各店で、期間限定メニュー「香る秋しゃぶ食べ放題コース~国宝マンガリッツァ豚をポルチーニだしで~」が9月3日から提供されます。メインの肉は、ハンガリーの“食べられる国宝”「マンガリッツァ豚」。そして「ポルチーニだし」は、スパークリングワインを注いで仕上げられるのだとか。

ワインで“国宝豚”をしゃぶしゃぶするってこと?一風変わった新メニューを、ひとあし先に試食させてもらいました。

マンガリッツァ豚とワインのマリアージュに期待!
マンガリッツァ豚とワインのマリアージュに期待!

このコースでは、特製のポルチーニだし(単品でも注文可能)と、コース限定の「マンガリッツァ豚(カルビ、ロース)」「季節のきのこ盛り合わせ」に加えて、肉10種など70種類以上のメニューが食べ放題となります。

ポルチーニだしはコンソメベース。マッシュルームのコクが足されたポルチーニのペーストを加え、香り豊かな洋風だしに仕上げてあるそう。ここに、イタリア製スパークリング赤ワイン「ランブルスコ」をとぷとぷと注ぐと…黄金色のだしは、あっという間に小豆色に。ポルチーニの香りとワインの香りがあわさって、ふくよかな香りが立ちのぼります。表面を覆う細かい泡は、スパークリングならではなのだとか。

目の前でワインを注いでくれます
目の前でワインを注いでくれます

右が「ポルチーニだし」
右が「ポルチーニだし」

 
ワインを注ぐとこうなる
ワインを注ぐとこうなる

このだしでマンガリッツァ豚をしゃぶしゃぶします。用意されている肉はカルビとロースの2種類。どちらも「脂身だらけじゃないか!」と突っ込まずにはいられない白さですが、この脂身こそがマンガリッツァ豚の特徴だといいます。

マンガリッツァ豚は、スペインのイベリコ豚とルーツを同じくするといわれており、肉質も似ているそう。ハンガリー政府によって「国宝」に認定されています。濃い赤褐色の赤身はまるで牛肉のよう。世界で脂肪率が最も高い豚とされ、霜降りも多く、ジューシーなのだとか。今回の2か月のフェアで、年間総生産量の半分をで消費してしまうというから驚きます。

カルビと、
カルビと、


ロース
ロース

そんな貴重な豚肉を、小豆色のだしでしゃぶしゃぶ。口に入れたとたん、その柔らかさに驚きます。脂の融点が一般的な豚肉よりも低いため、すっと舌のうえでとろけて上品な甘みが広がるのです。ほんのり感じるワインの香りも、肉の甘みを引き立てます。

だしの色はちょっぴり怪しいけれど…
だしの色はちょっぴり怪しいけれど…

そしてこのだし、きのことの相性がとんでもなく良い。驚くほど良い。噛めば噛むほどうまみが染み出してくるかのようなきのこは、だしの味わいに負けない“芯”があります。個人的には特に、ぎゅっと繊維の詰まった「大ぶりしめじ」と、風味豊かな「甘シャキえのき」が好み。食感を楽しむためにも、煮込みすぎないよう気をつけて!

だしにもきのこの旨みが移り、深みが出ます。これで野菜をしゃぶしゃぶするのも美味。メニュー開発担当者によると、肉で巻いて食べる「ベジポテ 栗」や、だしをじっくりと染みこませて食べる「おし豆腐」も、このだしを味わえるのでおすすめとのこと。

味に芯のあるきのこたち、おすすめです
味に芯のあるきのこたち、おすすめです

シメは「チーズリゾット」で!きのこやマンガリッツァ豚の旨みが溶けこんだだしをご飯にたっぷりと吸わせて、チーズを絡めたら出来あがり。小豆色のだしのおかげで、ぜんざいにご飯を入れたような見た目ですが、ワインとチーズの組み合わせはやっぱり外れません。お腹一杯でもついつい食べてしまいます。

やっぱり、ちょっと色味は怪しいけれど…
やっぱり、ちょっと色味は怪しいけれど…

そうそう、だしに注いでいたランブルスコは、グラスでもオーダーできます(飲み放題には含まれません)。気になる方はお試しあれ。とっても飲みやすいので、飲みすぎには要注意、です。

秋の香りを感じながら食べる、しゃぶしゃぶ温野菜の季節限定メニュー。11月4日まで、2か月間だけ食べられる、大人の秋のごちそうです。