「どんぶり」をテーマとするイベント「したまちフードフェスinたいとう2015」が、東京都台東区で9月18日から10月18日まで開催される。メインイベントは、来場者の投票によってグランプリを決める「したどんグランプリ2015」。今年は78店舗が参加する。

どの丼が気になる?
どの丼が気になる?

したどんグランプリは、各店で提供される丼の中から、来場者の投票によってグランプリを決めようというもの。提供メニューの価格により、500円の部、501円~1,000円の部、1,001円~2,000円の部が用意されている。今年は、昨年より20店舗以上多い78店舗が参加。区内を浅草、上野、蔵前、浅草橋根岸、谷中の6つに分けて実施される。


提供メニューは店舗によりさまざま。大盛りのご飯にから揚げを15個ものせた「元祖バカ盛りどん」(ハイブリッド酒場/500円)、肉を花のように盛り付けた「肉の花咲かせます丼」(トンテキ元気/1,000円)、国産ローストビーフを積み上げた「ローストビーフ丼 高尾山」(鳥園アメ横店/961円)といったボリュームたっぷりの丼、イベント限定の「牡蠣(カキ)丼」(薬膳中華 金燦燦/980円)、「下町のフォアグラ丼2015」(天空のビストロ カメレオン/1,800円)など、バラエティに富んでいる。今年初出店の店舗からは、「三元豚チャーシュー丼」(そば末広/980円)、「海鮮丼 貝大盛り」(割烹さいとう/1,050円)などが登場する予定。

カキ丼(左)、下町のフォアグラ丼2015
カキ丼(左)、下町のフォアグラ丼2015

投票はスマートフォンや携帯電話から。味や見た目、独創性などについて評価、投票し、合計獲得点数が賞に反映される。また、複数エリアの店舗をめぐると抽選で景品がもらえるスタンプラリーや、カップルで来店するとドリンクまたはデザートがプレゼントされる若者向けの企画も実施。さらに「第8回したまちコメディ映画祭in台東」および「第6回したまち演劇祭in台東」ともコラボレーションしており、いずれかの半券を持参すると一部店舗でサービスを受けられる。