そんな人気フレーバーが、このたびカレーにも進出していることが発覚。その名も「抹茶カレー 小豆入り」。輸入食品などを扱うカルディコーヒーファームで発見しました。価格は308円(税込)。なお、期間限定商品のもよう。
抹茶味のカレーというだけでなかなか衝撃的なのに、具に小豆という和スイーツのような取り合わせ。どんな味なのか気になったので、試してみることにしました。
■抹茶カレーって?
原材料は牛乳、炒めたまねぎ、クリーム、小豆、鶏肉、ココナッツパウダーなどで、濃厚そうな気配です。カロリーは1食180gあたり295kcal。抹茶は“国産のテン茶を石臼で挽いた抹茶”が入れられているそう。
レトルトカレーなので、箱の中のパウチをこのままお湯であたためるか、お皿に移し電子レンジであたためるかして、ごはんにかければ出来上がりです。
■抹茶カレーを食べてみた
ご飯と共に、お皿に盛り合わせた抹茶カレー。グリーンカレーを見慣れているせいか、見た目による違和感はなし。香りもごく普通、カレーのいいにおいがします。
小豆はルーに沈み込んで見えませんが、スプーンですくってみるとこの通り。
口にしてみると、クリーミーで甘く、マイルドな口あたり。辛さはほとんどなく、カレールーでいえば“甘口”でしょう。インドカレー店のバターチキンカレーにも似た味わい。ほんのりと抹茶の苦みが感じられますが、言われなければスパイスの一種かな?と見逃してしまうかも。それくらい自然になじんでいます。
小豆は舌でつぶせるほどのやわらかさながら、中身のほっくりとした質感で存在感あり。小豆自体のほんのりした甘みが、抹茶の苦みにマッチしています。なお具には小豆のほかに鶏肉も入っており、食べ応えもあります。
スイーツのイメージが強い組み合わせの抹茶&小豆ですが、カレーの中においても華麗なタッグを組んでいました。いつもと違う“抹茶味”、抹茶好きなら一度はトライしてみてはいかがでしょう。