古くからカラダにいいといわれる「酢」。調味料としてだけでなく、近年は、炭酸水などで割って楽しむ“飲む酢”の人気が高まっています。一般的なのはリンゴや柑橘類といったフルーツ系や黒酢でしょうか。その種類もずいぶんと増え、さまざまなフレーバーが販売されています。

でも、今回ご紹介するのは、ちょっと変わった酢たち。いつもの酢に飽きてきたなんて人、贈り物を探しているアナタ。意外性もありつつ、生産者のこだわりがたっぷり詰まった、ちょっぴり変わりモノのおいしい酢はいかがでしょう。

変わりモノだけど、おいしいんです!
変わりモノだけど、おいしいんです!

◆よろん島きび醋+しょうがジュース

きび酢は、サトウキビの搾り汁を発酵させてつくる酢のこと。ポリフェノールをはじめとする栄養素を豊富に含んでいることもあり、人気の高い食酢のひとつです。奄美地域独特の酵母菌によって発酵させるため、この地域でしかつくれないのだとか。

「よろん島きび醋+生しょうがしぼりジュース」は、与論島産サトウキビ100%の黒糖蜜を壷に入れ、自然の力で発酵させた「きび醋」に、サトウキビのザラメとショウガを混ぜて仕上げてあります。まろやかなコクのあるきび酢とショウガは相性抜群。生ショウガ特有の味わいが印象的です。3倍希釈用なので割り材の量に気をつけて。しょうが湯みたいな感覚で、お湯割りにしてもおいしく飲めます。

シンプルに炭酸水やお湯で割るのがおすすめ
シンプルに炭酸水やお湯で割るのがおすすめ

価格は1,050円。同社Webサイトのほか、与論空港の売店、与論島にあるホテル「プリシアリゾートヨロン」などでも購入できます。

◆野菜の酢“えのき酢”

長野県で見つけた、芙蓉酒造『野菜の酢 SURARA』シリーズの“えのき酢”。“飲む酢”として老舗酒蔵が開発したもので、「えのき茸」のほか「かぼちゃ」や「レタス」も販売されています。

なめてみると、ほんのりコクがある仕上がり。キノコの香りは強くなく、とても飲みやすい味わいです。飲む場合は3倍程度に薄めるのがよいそうです。

長野県中野市のえのき茸を使っているんだって
長野県中野市のえのき茸を使っているんだって

価格は950円。芙蓉酒造の通販サイトでは、3フレーバーのセットも販売されています。

◆バラのピクルス

バラジャムは食べたことがあるけど、ピクルスなんてはじめて!

健康な土づくりをモットーに無農薬にこだわる「ゆうちゃんちのハーブ園」で、ていねいに育てられたバラの花びらを漬けた一品です。商品名は「バラのピクルス」なので主役は花びら(=ピクルス)なのですが、この漬け汁を割って飲むと、ほのかにバラの香りがするドリンクに。甘みは加えられていませんが、甘いバラの香りがあるため、無糖炭酸水で割っても十分おいしく飲めます。飾りに花びらを浮かべてもきれい。また瓶もオシャレなので贈り物にも。

ふわりとバラが香ります
ふわりとバラが香ります

価格は1,620円。同農園が運営するネットショップのほか、木の花ガルデン(大分県日田市)、大丸福岡天神店(福岡市中央区)やテレビ西日本(福岡市早良区)の売店などで販売されているとのことです。

ちなみに、花びらの方は、しっかりとローズの香りがするのに、ガリ(すしに添えてあるアレ)みたいな味と食感でした。柔らかいはずの花びらがあんな歯ごたえになるなんて、不思議。パーティーメニューのトッピングに使うとオシャレかも。

酢のチカラを取り込むためには、毎日継続して摂取することが重要だといわれています。今夏、ますます注目されそうな酢。上手に取り入れて、“酢テキ”な生活を楽しみましょう!