毎日うだるような暑さが続いていますが、みなさん体調は崩されていないですか?こんなに暑いと食欲も落ち、せっかくのおやつにもなかなか手が伸びませんよね。

それなら、いつも食べているおやつをキンと冷やしてみたらどうでしょう(これを機にダイエット、という発想はない)。ちょっと前に、卵や菓子パンを凍らせて食べるのが話題になったのも記憶に新しいところ。きっとこのほかにも、凍らせるとおいしいものはたくさんあるはず!

ということで今回えん食べ編集部では、身近なスイーツをあれこれ凍らせてみました。その中で、特においしかったものを選りすぐってご紹介します!

●バウムクーヘン
ときどきムショーに食べたくなる
ときどきムショーに食べたくなる

フォークを入れただけで、手に伝わってくるしっとり感。食べてみると…ウッマー!凍らせることで、ふんわりとした食感よりも、しっとりとした口どけがより強調されています。生地のレイヤー1層1層の食感が際立ち、まるでミルクレープみたい。

また、冷やされているためか、口の中で溶けた時にたまごのコクがよりいっそう感じられる気がします。それでも冷たい甘さは後を引かないので、濃厚な割にぺろりと食べられちゃう。

しっとり、ふわっと溶けていく
しっとり、ふわっと溶けていく

●どら焼き
続いて、和菓子代表どら焼き
続いて、和菓子代表どら焼き

凍らせることで皮にちょっと歯ごたえが出たものの、サクッとしてこれはこれでアリ。ガチガチに硬くはなりませんでした。

絶妙なのが、中にサンドされた粒あん!ヒヤッと冷たくて、口あたりはしっとりモッチリ。いつもより濃厚に舌に絡んできます。冷たくなっても、ほっこりやさしい甘さは健在。それでいて、あと口はすっきりとしています。

冷やしどら焼き、アリです
冷やしどら焼き、アリです

●ヨーグルト
見た目もシャリシャリした
見た目もシャリシャリした

ヒヤッと冷たく、シャリッとシャーベットのような口あたり。いつものヨーグルトが見せる濃厚なとろみはなく、スッとクールに溶けていきます。

が、シャリシャリっと2回ほど噛むと、口の中で溶けてもったりとした舌ざわりに変化。このツンデレ感…たまりません。凍らせることで味やのどごしにキレが出るので、アイス感覚でさっぱりと楽しめます。

“フローズンヨーグルト”があるくらいだから  おいしくないわけないよね
“フローズンヨーグルト”があるくらいだから
おいしくないわけないよね

●まるごとバナナ
安定のロングセラー
安定のロングセラー

おなじみ、バナナまるごと1本をスポンジでクルリと巻いたスイーツ。凍らせてみると、バナナ特有の匂いが控えめになりました。

シャリッと凍ったバナナは、噛みながら口の中で溶かすうち、もっちりとした食感が復活。とろける甘みがジワジワと広がっていきます。スポンジとクリームは一晩じゅう冷凍庫に入れておいてもカチコチにならず、ふんわりとした口あたりのままでした。

ぽそぽそするかな?と思いきや、ふんわりしたまま
ぽそぽそするかな?と思いきや、ふんわりしたまま

●プリン(今回は焼きプリン)
ちょっと表面がシワシワしたかも
ちょっと表面がシワシワしたかも

スプーンですくってみると、シャーベットのように細かい氷の層ができていました。口に入れると「シャリッ」と「トロリ」のダブル食感が楽しませてくれます。口の中で溶けながらとろみのある舌ざわりに変わり、じゅんわりとたまごのコクがあふれ出します。

かき氷みたいになってる
かき氷みたいになってる

さらに、底のカラメルソースもとても美味!こちらもシャーベットのように凍っているので、しゃくしゃく噛んでいるうちに溶けて、香ばしさが広がっていきます。凍らせプリン、個人的に今回のナンバーワン。

斬新な「シャリとろ」食感!
斬新な「シャリとろ」食感!

●スイートポテト
ほっくりおいものおやつ
ほっくりおいものおやつ

ヒヤッと冷たい口あたりと、さつまいものほっくりとした甘さが意外にも合う!舌の上で溶かしながら噛んでいると、だんだんモッチリしてくる食感もなかなかのもの。

凍らせることで、常温で食べるよりも若干口どけがしっとりするかな。熱~いお茶と、冷たいスイートポテトの組み合わせもバツグンです!

ほこほこした口あたりから、もっちりした食感への変化が楽しい
ほこほこした口あたりから、もっちりした食感への変化が楽しい

●ドーナツ
ミルク系のドーナツ
ミルク系のドーナツ

さくっとした歯切れの良い食感で、口あたりはしっとり。噛むごとに「しゃり…」と、控えめながらも氷っぽい舌ざわりも。

凍らせることでほのかに歯ごたえがでつつも、口の中の熱でふぁっと溶けて、一瞬でいなくなる儚い口どけが楽しめます。

さっぱりして、油っぽさを感じない
さっぱりして、油っぽさを感じない

●ミルクレープ
みんな大好きミルクレープ
みんな大好きミルクレープ

層と層のあいだがひんやり凍って、噛むごとにレイヤーになった氷の上品なシャリシャリ食感が楽しめます。ほお張った口の中が冷たくて気持ち良い!常温ではもったりとしたクリームも、凍らせることでサクッと軽くなり、甘さも後を引きません。

フォークを入れるとしっかり硬いのに、食べると口の中でスッと溶ける感じは、まるで専門店のアイスクリームケーキのよう。

1層1層のあいだがしっかり凍ってる
1層1層のあいだがしっかり凍ってる

以上が、冷凍庫に入れたらおいしくなったスイーツたちでした。どれもスーパーやコンビニなどで手軽に買えますので、暑い日のおやつにぜひ試してみて!

ちなみに、「凍らせてはみたけれど、やらない方がよかったかも…」というものたちもいくつかありましたので、念のためお伝えします。おいしくなると思ったんですけどね…ごめんなさい!

■珈琲ゼリー
まったく別のものとしては食べられるけど、あえて凍らせはしないかな…というのがこれ。シャーベットのようなシャリシャリの中に、ときどき感じるプルンとした弾力がなんとな~く違和感…。こういうものとしてアリではあるけれど、あえて凍らせはしないかな。

■ポテチ(今回はチョコポテチ)
正直、常温で食べるのとほぼ変わりませんでした。パリッ、サクッとした食感と、噛むごとに口の中に広がるビターなカカオの味わいは…そう、いつもと同じ。最初の口あたりがちょっと冷たいだけで、残念ながら劇的な変化は見られませんでした。

■大福&だんご
大福やみたらしだんご、あんだんごを凍らせてみたのですが、これらは完全に失敗。おもちがカチッと硬くなってしまい、悲しい気持ちになりました…。もちろん食べられるのですが、常温の方がおいしく味わえます。

いろいろ試してみた結果、常温で「もっちり」とした食感のものは、凍らせると硬くなってしまう傾向が。逆に「ふんわり」とした食感のもの(薄力粉系?)や、バターなどの油分がある程度含まれているものは凍らせても硬くなりにくく、しっとりしたおいしい口どけになるようです。また、生クリームも凍らせるとミルク系のアイスみたいになって、とても美味!

今回ご紹介した以外にも、“油分多めでふんわりしたもの”があれば、試しに凍らせてみては?おいしい凍らせスイーツは、実は意外と身近なところにあるかも!