目玉は、「甘味、辛味、酸味、旨味、苦味、えぐ味、滋味」の7つの味覚を表現した前菜「パレット・アート・オードブル」。パレット型のプレートに、季節の野菜をメインとする前菜が7種、彩りも鮮やかに配置されている。例えば、苦味は葉ニラとシカクマメ。えぐみは水ナスとミョウガ。素材の良さを生かしつつ、ほかの食材と組み合わせることで味を引き出している(各コースで提供)。
メインディッシュでは子羊の食べ比べを。ショートロイン(腰の部分)のロースと肩肉のハンバーグを、1皿で楽しめる(ディナーのアラカルト、同「フレ」コースで提供)。
1皿めのデザート、アヴァンデセールは、カラフルなジュレが華やか。そしてグランデセールは、「シリアルとヴァローナチョコレートのミルフィーユ仕立て」と「白桃のコンポートとバニラアイスを添えて」の2品がセットに。(ディナーのアラカルト、同「サンテ」「ボーテ」コースで提供)。