愛媛・松山で“口コミ No.1”という超人気カフェ「フライング・スコッツマン」が5月27日、東京・秋葉原にオープン(5月25日にプレオープン)したという情報をキャッチ。松山市内にある大街道店、木屋町店に続く3店舗めだそうです。ここの看板メニューは、分厚く焼き上げた「手作りホットケーキ」!

愛媛で人気の手作りホットケーキが秋葉原でも食べられる!
愛媛で人気の手作りホットケーキが秋葉原でも食べられる!

数年前から“パンケーキ”がちまたを騒がせている中、「ホットケーキ」という響きがむしろ新鮮。と同時に、子どものころお母さんが作ってくれたおやつを思い出して、なんだか懐かしい気持ちになりました。…よし、秋葉原店に行ってみよう!きっと素敵なお店に違いないから…

というわけで、フライング・スコッツマン秋葉原店へやって来ました。JR 秋葉原駅の中央改札から徒歩5分ほどのところにあります。ちょっと見つけにくいのですが、1階に岡むら屋が入っているビルの7階。エレベーターで上ります。

このビルの7F にあります
このビルの7F にあります

午前10時にドアをくぐると、暖色系のライトがノスタルジックな雰囲気を醸し出す店内で、マスターと店員さんが笑顔で迎えてくれました。筆者が一番のりだったようで、「お好きな席へどうぞ」とのこと。

客席はテーブル3卓とカウンターに加え、テラス席も用意されています。筆者もせっかくなので、テラスへ。外の風が心地よい季節ですしね!

あたたかみのある店内
あたたかみのある店内

初夏の風が心地よいテラス席
初夏の風が心地よいテラス席

今日の目的はもちろんホットケーキ。プレーン(600円)、チョコ&ナッツ(800円)、ベリー&ベリー(850円)の3種の中から、今回はチョコ&ナッツのホットケーキをオーダーしました。

そして合わせるコーヒーには、マスターが「初めてのお客様におすすめしています」と話す、同店オリジナルの「FS ブレンド」(600円)を。

サンドイッチも気になるけど、今日はホットケーキ
サンドイッチも気になるけど、今日はホットケーキ

ホットケーキは焼くのに15分ほどかかるそうで、まずはマスターがコーヒーを準備してくれます。

カウンター目の前で“サイフォン式”で淹れられるコーヒー。豆は注文を受けてから挽いてくれます。朝の静かな空間にたゆたう、挽きたてのコーヒー豆の香り。最高です。

ちなみに、店内の調理家電はすべて IH。煙が出てコーヒーの味や香りに影響してしまわないよう、ガスは使わないんだそうです。なので、サイフォンもガスではなく電気式。

お店の雰囲気にぴったりなコーヒーサイフォン
お店の雰囲気にぴったりなコーヒーサイフォン

サイフォンで抽出したコーヒーは、ボールごと席まで持ってきて、お客の目の前でカップに注いでくれます。

この香り、ぜんぶ残さず吸い込みたい
この香り、ぜんぶ残さず吸い込みたい

マスターが「うちのコーヒーは、ちょっと濃い目に出しています」というだけあって、苦めのコーヒーが好みの私にぴったりのお味。口に含むと、ローストされた深いうまみとコクが広がります。

なお、各テーブルには2種類のシュガーが置かれています。1つは、ふつうにコーヒーに入れて混ぜて飲む「カラーシュガー」。もう1つは入れてすぐ混ぜず、ゆっくり溶かして最後に甘さを楽しむ「コーヒーシュガー」です。お好みで。

カラーシュガー(左)とコーヒーシュガー(右)
カラーシュガー(左)とコーヒーシュガー(右)

さて、いよいよ本日のメイン、ホットケーキが運ばれてきました!3センチほど厚みのある生地が2段に重ねられ、バニラアイスがごろっと、アーモンドやクルミなどのナッツがどっさりと、そしてチョコレートソースがたっぷりとトッピングされています。

なんて贅沢なトッピング!
なんて贅沢なトッピング!

表面をこんがりきつね色に焼かれたホットケーキは、外側は気持ちサックリ、中はまるで貴族のベッドみたいにフワッフワ!

カットして口に運んだ瞬間、ふかふかの食感とともに、カラメル感のある香ばしさがふわりと鼻から抜けていきます。フワフワだけどボソつきは無く、口いっぱいにほお張っても、噛むとすぐに崩れるやわさ。バターの香りとたまごのコク、やさしい甘さを舌の上に残して消えていきます。

ほっこりするやさしい味
ほっこりするやさしい味

これを引き立てるのが、甘くてほろ苦いチョコソースと、ヒヤッと冷たいバニラアイス。アイスは焼きたての温かいホットケーキと互いを称えあいながら、口の中で絡まり溶け合っていきます。

アーモンドやクルミは、外側はカリッと香ばしくも、中はサクサクと上品な歯ごたえ。食感にアクセントを加えつつ、食べごたえと満足感もアップさせています。

ずっと食べてても飽きない!
ずっと食べてても飽きない!

ただ、トッピングなしでも生地そのものがとってもおいしいので(口コミでも“プレーン”は人気みたい)、上の段はアイスやチョコソースをたっぷり絡めて、下の段はホットケーキだけをそのまま味わう食べ方がおすすめ。派手さはないけれど素朴なおいしさで、また食べたくなる味です!

ホットケーキの合間に、コーヒーをひと口。濃い目に抽出された苦みがここで効いてきます。口の中に残る甘さを、コーヒーの苦みが喉の奥へと流していく極上のマリアージュ…たまりません。

最後のひと口を食べるのがつらい…
最後のひと口を食べるのがつらい…

おいしいホットケーキとコーヒーで大満足…だったのですが、もうひとつ特筆したいのは、とっても気さくで素敵なマスターがいること。コーヒーを淹れるところを見せてくれたり、筆者からのいろいろな質問に真摯に答えてくれたりするだけでなく、「テーブルの下にコンセントがあるので、自由に充電してください。お好きなだけくつろいでくださいね」と何ともハートウォーミングな言葉までかけてくれるあたたかさ。…いいんですかマスター、くつろいじゃっていいんですか…!

そして程よく放置してくれる、心地よい距離感
そして程よく放置してくれる、心地よい距離感

初めてでもひとりでも気兼ねせずにくつろげるカフェ、フライング・スコッツマン秋葉原店。お気に入りの場所で好きなだけリラックスしたい。そんなときに、ふらっと立ち寄りたくなるお店でした。

なお、営業時間は夜の10時くらいまで、とのこと。今後はアルコールメニューやお酒に合うおつまみなどもラインナップされていく予定だそうです。