さて、この夏はミニストップ各店で、2011年以来となる『珈琲ソフト』シリーズの新作が登場。「カフェラテソフト」と「カフェラテミックスソフト」(各220円/税込)が、5月29日より順次発売されます。全国発売は6月5日。
これまでの『珈琲ソフト』はビターが強めの味わいから、特に“大人の男性”を中心に支持を得ていたそう。ですが今回は、もっと若い人たちや女性でも楽しめるように、ミルクの甘さやコクを活かしたフレーバーになっているとか。
「本格的なコーヒー専門店が提供するソフトクリーム」をイメージし、コーヒーとミルクのバランスにこだわって開発されたというカフェラテソフト。ブラジル産の深煎りコーヒー豆を100%使ったエスプレッソに、北海道産の生クリームと、こちらもすべて北海道産の加糖練乳・砂糖・クリームをじっくり加熱した“ミルクソース”を加えて仕上げられているそう。
…ここで、素朴なギモンが。コーヒーにミルクを足したフレーバーってことは、過去に販売されていた珈琲&バニラのミックスソフトと結局は似たような味になるのでは……?
気になったので、ミニストップのソフトクリームを知り尽くした広報担当の方にそれとなく聞いてみたところ「全っ然ちがいます!」。今回は、エスプレッソにスチームミルクを合わせたコーヒー“カフェラテ”をイメージしているので、ちゃんとミルクとの相性を考えてコーヒー豆を厳選しているんだとか。過去に使われているお豆とはまったくの別物だそうです。ホントすいませんでした!
●くだんのカフェラテソフト、食べてみた
とにかく百聞は一見にしかず!というわけで、ひと足先に試食させてもらいました。
まずはピュアなカフェラテソフトから。なめらかなソフトクリームを口に含むと、ローストされた香ばしさと深い苦みがふわりと広がります。ミルクのコクとまろやかさはありつつも、思っていたより断然甘さ控えめ!これはコーヒー好きにも、スイーツ好きにも受けそうです!
一方、カフェラテソフトとソフトクリーム バニラを組み合わせたミックスソフトはどうかというと、バニラのおかげでカフェラテソフトよりもミルク感が濃厚!よりリッチな甘みとコクが味わえる仕上がりとなっています。スタバのフラペチーノなど、甘い系のコーヒーがお好きな人はこっちかも。
コーヒーの苦みにキレがあるので、暑い日でも後味すっきり食べられそう。サードウェーブコーヒーやコンビニコーヒーなど、世間がコーヒーブームに湧きたっている今年は、ビターな“本格”カフェラテソフトで夏をお迎えするのもいいのでは!